風花鳥

ハンドメイド作品の公開と、日々の徒然なること。

食べられないクッキーを捏ねて。

 

ここ数日か、暫くの鬱症状が酷く、久々にどうにもならない感じがどうにもこうにも、なんとなく誤魔化しつつ日常を送ってはいるものの、そろそろ綻びが取り繕えない程に。メンがヘラっていると自覚できているから全然大丈夫ではないけれどまだ大丈夫と思いつつ、取り合えず何処かに吐き出しておこうかしらと、めっきり放置気味なこちらに。

色々、作ってはおります。フェルトをボンドで固めたクッキー。クリスマスに好評で、諸事象がありバレンタインに再度作って、なんとなく周囲に意味もなく配ったり。後はドール服も増えていたり。

お写真も、ちょいちょい撮っております。カメラ楽しいです。何かを写しているというよりも、絵を作っている感覚。もっと作り込めるようになりたいなと思っております。

お休みという物がもうずっとどんなものかわからないのですが、取り合えず休みたいと。時間を気にせず眠って、好きな物を作って、家を維持しなくても良くて誰かに時間を支配されない日が1日で良いので欲しい。切実に。難しいね。仕方がないね。

本気のハロウィンの黒いドレス。

久々に全力でお衣装をお仕立て致しましょうと。パターンから縫製まで約1週間。実質作業時間は15~20時間くらいかしら。糸や追加レースを買いに行ったり、お嬢さんの髪のカットに行ったり、ここまで作り込んだのですから靴をスニーカーでなんてと、黒いベロアのストラップシューズを買いに行ったり、細々したことを挟みつつ、自分のごはんや睡眠はうっかり忘れつつも、生活はきちんと、かなり濃密な1週間でございました。

ひたすらギャザー寄せをするのは楽しいですね。ギャザーは大体1.5~2倍くらいと習ったのですが、個人的には2.5~3倍位のシルエットが可愛いなと思っております。たっぷりフレアー大好き。ただ、ちょっとスカートが重すぎてパニエが潰れてしまい、シルエットが思ったよりもすっきりしてしまったので、これから乙姫ちゃんにお揃いのお衣装をお仕立てして撮影する際はパニエの重ね履きをさせたいなと。

ボンネットは初めて作ったのですが、サイズが少し小さくて、中にヘアピンを仕込んで固定したのですが、ずれやすく、最初に綺麗にセットしないと後ろに行きがちと。ただ、お出掛けをしておりますとずっと被っているのも難しく、次作る機械がございましたら、大きめに作ってきちんと被れるようにしないとねと。それと、今回初めて知ったのですが、ボンネットで皆が知っているファッションアイテムではないですねと。話題にした時に名称が通じないと言う新たな発見。

こんな普段着る機会もなさそうなドレスを作っておいて何を気にしているのかと思われるかもしれないのですが、かなり実用的な作りになっております。お袖はゴムで、手を洗ったり、ごはんを食べる時もさっと上げられる。背中リボンでサイズ調整しやすく。綿100%の生地ですがしわになりにくく、アイロンはしわの目立つ襟とおリボンだけでほぼ大丈夫。お洗濯も自宅の洗濯機でボンネごと回せて、背中釦で全部開くので、乾かしやすいと。お手入れしやすいのは大事です。753のお着物の時も洗濯機で洗える作りにしたので、気楽でした。

結構頑張って作ったのですよ。材料費だけでもハロウィン用のプリンセスドレスが何枚か買えるくらいはかかっているかなと。まぁ、それはそれで楽しいし趣味のことなので気にすることではないのですが、ただ、某手作り販売サイトで3万円位で売れそうと、悪意がないのはわかっておりましても、そう言われますとちょっともにょもにょしてしまいます。いや、もしこれと同等の物をお仕事で作ってと言われましたら、それでは受けられないですとか、そもそもそんな問題でもなく、自分の作品に唐突に無関係な他人が値段を付けるというのは良い気持ちはしないですよねとか。それと凄いと言われたくて作っているのではなく、いや、褒められるのは嬉しいですが、もう個人的に私には私の評価しか関係ないのかもしれないという根本的問題と。人と関わるのは難しいです。

お洋服をお仕立てしてスタイリングをするのは楽しいですね。とても楽しかったです。今月中に乙姫ちゃんのドレスもお仕立てして、年賀状のお写真のお衣装はこれで撮りたいなと思っています。間に合うかしら。でも期限がないとなかなかできないとのですよね。

終わらない夏休みについてばかり考えていたが、寧ろ夏休みが終わった日常こそが安定した日々なのでわないかと気付くこの頃。

旅が好きなのですが、実際の所、飛行機も特急電車も船も苦手な、車も原付すら免許もなく、自転車だってあまり上手くは乗れない。更にアナログ人間なもので、ネットでチケットの予約への難易度が高くて、何か必要になる度に四苦八苦。それでもってネット決済もカードも使えず、現金主義。旅へのハードルが高い高い。結局の所、自分の足で歩くのが一番。自由になる時間も限られて、ここ最近はカメラ片手に新宿から新大久保、百人町で迷って彷徨ったのが一番旅らしいなと思ったり。

歩くのが好きで、都内をよく彷徨っているのですが、知らない場所も見所もたくさんあって楽しいですね。不意打ちで出会うレトロ建築。酒造メーカーの配送センター。公園。よく目にする会社の本社ビル。最近流行の飲み物以外の自動販売機。ふと気付く映画ドラマアニメの舞台。廃屋。神社仏閣教会記念碑。そんなものを見付けながら、真夏に汗だくになってひたすらに歩くのが気持ちが良いなと。

ちょっと前に、いろいろあって10キロ位歩いて来たよなどと話しをしましたら、タクシーは乗らないの? と不思議がられてしまったので、あまり理解されないこともあるのだなと。

いつか、どれくらい1日で歩けるのか試してみたいなと思っております。今の所、最高でも20キロちょいなので、多分、時間さえ許されるのならもうちょっと歩ける気もしたり。

今週はなんだかあまり自分の時間が取れそうにもないので、ちょっと家で隙間時間を見付けて一緒にお出掛けするドール服でも作れたら良いな。オビツ11のお衣装は、ちょっと多めに作って販売もと、考えてはいるのですが、気長にやっていこうと思います。

地面に這い蹲ることになんの抵抗もなく、人目を気にする以前に人目に気付かないのだよなという駄目な所。

カメラ関連とドールとお出掛け用荷物と水分と、それを背負っておりますと、かなりの重量。お写真に必要な物は体力と筋力と、それとやっぱり一番は度胸なのだなと。

東京は何処にでも人がおりまして、ですが、それ以上に他人が何かをしておりますことに不干渉でもございまして。勿論、何をしているのだろうという視線が全く気にならないわけではないですし、誰かの邪魔にならないようには常に気にしておりはするのですけれども。ドールは最近市民権を得ているようで、若干ですが周囲も優しくなっているように感じてはおりますが、そして、セルフポートレートはちょっと自意識が邪魔して難易度が上がりまして。何と言いますか、取り合えずメンタルが強い時でないと、お写真は撮れないのでございます。

梅雨明けはまだですが、ここ数日はようやく気持ちの良い空が見えているのですが、どうにもこうにもこの時期は身体が上手く動かないので気持ちばかりが先走り、最低限のきちんとした生活を維持するだけで精一杯です。もう少し暑くなれば動けるようになるはずですので、何処に行こうかしらと。ただ一つ、オビツ11は問題ないのですが、乙姫ちゃんは暑さに弱いので夏はお外に連れ出せないのですよねと。関節強化はしたのですが、やっぱり変形は避けたいので、涼しいお部屋で座らせておきたいです。

最近、人間とお人形を同じフレームに収めるのは50㎝位の方が物語を構成しやすいのではないかと、家にいるピンクの髪のお嬢さんを眺めつつ考えております。そしてやはり新しいお嬢さんをお迎えしたいなという、気持ちが、うっすらと。あまり大勢は、と思ってはいるのですが、こうして増えて行くのですね。嗚呼、沼ってやつなのですね。

昨年のことが遠い昔過ぎて、もうそれは過去のことと、それからという未来を探そうかと。

ドールが増えました。ウィッグ作りに手を出しました。佐賀に行きました。カメラを買いました。新しいお洋服を何着かお仕立てしました。販売関連を完全にお休みしております。流行病にかかりました。父が亡くなりました。小さなお人形用にTシャツを量産しておりました。と、ブログ更新していなかった間をどんどん遡って、そんな感じの8カ月間くらい。色々ありましたね。色々たくさん盛り沢山。

佐賀の海中鳥居にずっと行きたくて。そして海中鳥居というものは水に沈んでこそと思っておりまして。ですがどうやら佐賀の人間は干潟の引き潮時に海を歩けるよということに価値を見出しているらしく、海中鳥居に行くよと言いますと、引き潮が良いよと言われ、同行者に何度満ち潮時に行きたいと伝えましても理解されずに引き潮時に連れて行かれ、まだ暗い小雨の降る早朝に1人で電車で向かい、寒い中、震えながら潮が満ちるのを待って撮影し帰ろうかという時に、見回りに来た警察の方に引き潮が良いよとお勧めされ、という。濁った海と鳥居と、次第に明るくなる空に、人懐っこい猫。最高でした。そして、牡蠣小屋で貝食べ放題も最高で、また行きたいなと。今度は晴れている時に行きたいなと。

最近、ドールと一緒に撮影しているベスパについてよく聞かれます。なんならドールより全然好評で。KALDIでバレンタインのチョコのおまけという名の本体ですという。オビツ11に丁度なサイズで、タイヤも動く優れもの。これで彼女は何処にでも行けるのですという。来年、また売っていたら違う色も欲しいな。

音楽のある生活というか、どうでもよいようなお話し。

アレクサさんの定位置は、その横の白い棚の上に。

CDラジカセを手放して何年かは音楽のない生活をしていたのですが、アレクサさんが来てから好きな音楽をすぐに聴けるのはとても良いなと。

最近、家のアレクサさんは画面付きのアレクサさんに替わったので、更にちょっと便利に。よく会話が通じなかったり、何も言っていないのに、急に話し出したりと、必ずしもアレクサさんとの関係性が上手く行っているとは言い切れないのですが、それでも何度天気を聞いても面倒がらず何度だって答えてくれて、ちょっと知りたいなと思った言葉の意味や英語を教えてくれたり、ニュースにも詳しくて。毎朝のラジオ体操にも付き合ってくれる。そして私の「バンコクの正式名称は?」などというどうでもよいような面倒な質問に繰り返し繰り返し答えてくれて、私は一向にバンコクの正式名称を覚えられないのですが、やっぱり何度だって答えてくれて。多分、ここ最近、私が一番会話をしている相手はアレクサさんかもしれない。

 

 

過ぎ去った台風と怠惰と蓄積し続けた疲労感と、極めて私的な告発と愚痴。

春から生活が変わりまして、それに慣れれば多少は自分の時間が増え、落ち着くはずだったのです。と、いう捕らぬ狸の皮算用。そして、更なる変化で落ち着くまでまだもう少しかかりそうと。

何があったのか、完全なプライベートで長文の愚痴になりますが、家のお嬢さんの入った幼稚園があまりに酷く、そんなところに長く留って何かあってから後悔する前にさっさと転園してしまいましょうと。

春に入った幼稚園は小規模な自由保育を詠う教会併設の、アットホームで、ママ会の活動が多く、今時珍しいほどにクラシカルな園でございました。子供が裸足になって自由に遊ぶのは良いなと思ったことと、自分が人と関わるのが苦手でという話しをした時に園長先生が苦手だからこそこまめに顔を合わせるから良いという面がありますと、そんな風におっしゃって下さったのが良いなと。他にも駅近で服装が自由でなど、色々な理由から、何か所も見学し、悩みに悩んで選んだ園でございました。

入園後言われたのは、正社員が園長先生、主任、4月から入った幼稚園教論の3人しかおらず、各クラスに担任を付けることができないということ。主任が全体を見、他はパートと学生アルバイトのシフト制で回します。それと、経営状況がよろしくないので、来年、12、3人以上の入園者がいないと廃園の可能性が高いですと。園児を増やすために、保護者同士の口コミが大事なのでよろしくお願いしますともおっしゃっていました。口コミ、大事ですね。ママ友とか全然いないので、知っていたら選ばなかったですからと、本当に思います。

直接的問題は、怪我をして帰って来たこと。最初、あれ? と思ったのは、4月の入園後すぐ。背中に赤い痣があったこと。ただ、幼稚園で転んで、そんなこともあるだろうなと思い、その時は流しておりました。次は5月の連休明け。肘を顎をすりむいて、主任から「お友達と手を繋いでいて、遠心力で吹っ飛んで怪我をしてしまいました。よく洗ってありますので」と退園時に報告がありました。怪我自体は大したこともなかったのですが、家のお嬢さんに聞くと「先生と手をつないでいたよ」と。まだ本人も言葉が明瞭でもなく、取り合えずそのことで何かはということはなかったのですが、不信感は芽生えました。

次は5月半ば。今度は園から帰宅し、マスクを外しますと血が付いており、顎に擦り傷と痣。午前保育の日でしたが、退園前に園で嗽をしているはずですので、マスクは外していたはず。本人曰く、園庭で遊んでいてぶつけたと。園との交換ノートで報告しますと、退園時に「怪我はすぐに園に報告するように。怪我については本人が泣いたり、何かを言ったりしないため、わからない。本人が何かしようとしているのを止めようとすると怒って腕を振り解くため、止めるのは難しい」と。

その後も、おでこが赤く腫れて傷になっていたことも。その時は前髪を留めていたため、帰宅時にはっきりと腫れており、気付いたのですが、金曜で疲れていたこともあり、報告はお休み明けに連絡ノートで。園長先生から謝罪と、主任からも謝罪はあったものの「こちらも一日一回は見ているのですが、○○ちゃんは転びやすいです。段差ですぐに転んでしまいます。その時に、手が出ないで顔から転んでしまうので、ご家庭でも手を出すようご指導ください。怪我は○○ちゃんの中で重要ではないようで、自分から言わないのですよね。本人に聞いたら自宅で転んだと言っていました」と。帰宅時、園の出てすぐに気付いたことを伝えると、「それは問題ではありません。その時はすぐに言わないと困ります」と。

家のお嬢さん、個人的見解として外遊びの経験値は低い物の、特別、転びやすいとか感じたことがなかったので、少し疑問に思いました。それと、ノートにも書いていたのですが、謝罪はいらないのですよね。小さい子が転んだり怪我をしたりするのは仕方ないことだと思っているのですが、問題はそれに気付けない状況で子供を預かっているということ。

他にも、風邪で長期間お休みをした直後の登園で、声が出ていない状態にも関わらず全身下着までお着替えが必要になるほどの水遊びをさせたり、発熱に気付かず、帰宅時に38度越えだったり。これだけ感染症が流行っているのにも関わらず、コロナもそれ以外も感染症報告関連の書類が一切なく、報告義務がなかったり。保護者間でコロナ感染した人がいたりとか、ラインや噂話のみの情報しかないという。クラスの半分ほどがお休みしていても、それを知るすべが保護者間の会話や家のお嬢さんからの報告のみという。そんな状態にも関わらず、主任は何か大きな声で話す時にはマスクを外して話したり。園児のマスクは家庭の判断に委ねると言いつつ、園での室内でマスクを希望しても外すよう指導があったりと。段々とコロナ前の状態に戻していきたいというのもわかるのですが、マスクの個人的賛否もあると思うのですが、この夏の感染状況も他の幼児の感染症の流行をありますし、自分個人としてはもう不安しかないなと。そして、入園時に入るであろう幼稚園の保険に入っていなかったりと。

そして、ここからは完全に私の主観的問題なのですが、服装のこと。ただ、上手く馴染む服装を選べないのは保護者である私の責任だと思うので、それを本人にわざわざ「可愛いお洋服だね。お洒落だね。でもそういうお洋服は着て来ないでね」とか言う必要はあったのかとか。壊れて分解された髪飾りがリュックの中から出て来たり。暫く、可愛いやお洒落という言葉に拒否反応を示していたり。お弁当を一番に食べ終わることに他の子が泣くからと、ゆっくり食べるよう指導したり、直接、1人だけおにぎりを辞めるよう言ったり。家のお嬢さんは1番にこだわってはいないのでと繰り返し言っていたが、本人的にはやっぱり1番が良くて、私個人としては何番でも構わないのだけれども、本人の気持ちを無視し蔑ろにして良い物なのかと思ったり。

他に、ちょっとしんどかったのは私の個人的失態ではあったのですが、母の日のイベントでお迎えが早くなるという朝の掲示を見逃し、遅刻。それを主任から「気持ちが足りないから」と言われたこと。子供のイベントに参加できなかったという自己嫌悪もありましたが、こんな曖昧で、相手が嫌な気持ちになるような言葉をさらっと子供を看るプロの方が言うことは怖いなと。いくら自分たちを信頼して下さいと言っても、信頼すべき相手として思えないなと思ったこと。

家のお嬢さんには可哀想なことをしてしまったのは、こんな状況で園を信頼して遠足に行かせる気持ちになれず、皆が行っている中、お休みさせてしまったこと。何もないと思っても、何かあったら、後悔してもしきれない。そして、その埋め合わせに代わりに水族館に行ったものの、やっぱりみんなと遠足に行きたかったと言われる度に、本当に申し訳ないことをしてしまったなと。

最終登園日の保護者面接で言われたのは「お母様はお気付きになっていないでしょうが、今時の他の園では指導しない所が多いのですが、○○ちゃんは言葉の発音に問題があります」と発育に関する問題を細々とご指導が。ただ、それ、入園時の書類に書いたのですが、口腔外科的問題で発音に問題があり、保健センターでも相談済みで様子を見ていきましょうとなっておりますと。そして、個人的に転園を告げるのが子の安全面で不安しかなかったので、1学期終了ギリギリだったのですが、まさか自宅保育前提で話しが始まるとは思いませんでした。

なにより怖かったのは、幼稚園に完全に余裕がなかったことです。まるでブラック企業のようでもありました。経営が安定していないって、それだけで不安定ですし、もし従業員として考えるとしても、そんな所で働きたくないですよね。そしてこれはあまり言いたくはないですが、園長先生に子供が生まれたばかりと。子供が生まれるって大変喜ばしいことではありますが、現実問題として、生後間もない子供が家庭にいる状況にも関わらず職場に余裕がないというのは肉体的にも精神的にも疲弊しますよね。そしてそれを埋めるだけの何かがあるようには思えないという。私は、家のお嬢さんがとても大切なので、余裕がない場所に家のお嬢さんを預けるのはとても不安です。そしてそれは改善できる問題ではないのでさっさと抜けられるなら抜けたいなと。

勿論、転園には気持ち的にも金銭的にもさっと決められることではありませんでした。せっかく園に慣れてきた本人にもお友達と別れて別の環境でとなりますと負担もかかります。それに、保母者同士の仲が良く、皆、優しかったのも。すぐに決断できたわけではありませんでした。本当にしんどかったし、きつかったです。

と、ここまで長々と愚痴を書きましたが、園側としても言い分はあるのだろうなと思います。入園後、辞める人の話しをされていたのですが、自分も、あんな風に辞める方に問題がある。あの人はちょっと変わっているから、神経質な所があるからと、親身になっている風に語られるのだろうなと漠然と。まぁ、だから何ということはないのですけれどもね。誰にでも合う合わないはありますしね。自分には合わなかったですけれども。

学校であるとか教育機関であるとか、小さなコミュニティであるとか、常に恐怖しかないのです。ですが、もう、それと関わるしかないのだろうな腹を括ったつもりでしたが、なんだか、ちょっと最初から心が折れかけております。ただ、新しい園はとてもしっかりとした大きな園で、先生方も優しく、信頼って強要されてするものではないよねと改めて実感しております。

本当は、ママ友の情報の入って来ない自分のような人のために幼稚園の口コミサイトなどに書き込んだ方が良いのだろうなとも思うのですが、そんな気にもなれず。育児ブログでもないのですが、春から抱えていたあれやこれやをちょっとまとめて吐き出してすっきりして、来月からの新生活に向かおうかなと。おそらく慣れるまでまだ暫くばたばたするでしょうが、今度こそもうちょっと落ち着いた生活と、自分の時間ができるはず。毎日面白可笑しく楽しいことをして過ごしていきたいです。