風花鳥

ハンドメイド作品の公開と、日々の徒然なること。

お人形さんのメイク直し。

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家の小人に夏服を新調致しました。衝動買いした小切れで、衝動的にささっとお仕立て。金釦をアクセントにしたガーゼ地のオールインワンです。海が似合いそうです。海でお写真撮影したりしたいですね。

野外撮影時、小さなドールはケースなどがなく、基本的には大き目のハンカチで包んでから手提げ袋に入れての移動でございました。決して良い方法ではありませんね。どや子は沖縄や佐賀など様々な所に連れて行ったり、更には新しいお洋服を作るため、何度もの着せ替えもして。こうしてメイク直し前と後のお写真を並べると、眉がもう消えかけですね。

前々からメイク直しをしなければとは思っておりましたが、一度完成と思った物に手を入れるのは怖いです。どや子の顔に愛着が沸いた分、台無しにしてしまうのではないかと、失敗が怖くて先延ばしにしておりました。ふと、新しいお洋服が出来まして、窓の外の、台風が過ぎ去った空が久々に青いなと思ったら、嗚呼、今なら大丈夫な気がすると。

新しい彼女は付け睫を外しました。撮影時に睫の陰が入るのは小さいと邪魔だなと思うことが多かったので。

彼女のどや子という名前は、どや顔だねと。どやーって表情だよねと。私ではなく、勝手に付いた名前で、何時の間にか私自身もそう呼ぶようになって、ですので今回はどや子だなと思いつつ筆を入れましたので、お口が少し大きくなったかもしれません。お顔もくっきり致しまして、どや子が更にどや子と。可愛いです。

 

 

今年の梅仕事。

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おばあちゃんから梅が届きました。もう、お箱を開ける前から梅の良い香り。完熟で、ぷっくりして、黄色が眩しいです。湿気で鬱々した気持ちも何となく晴れやかになりますね。

今年は、何だか瓶も色々いっぱいで、置く場所もないので、梅仕事、お休みしようかしらと思っていたのですが、やはり毎年の習慣をやらないというのはそわそわしてしまいますね。店頭に並ぶ梅も青から黄色に。どんどん減って、そろそろ終わりかしら。と、お買い物の度に目で追っておりましたり。

今年は梅干を12%と18%で各1キロずつ。紫蘇を入れるのは手間がかかりますので、白梅漬けにします。紫蘇が入りませんと保存が効かなくなりますので、塩分濃度はしっかりと高めです。

そして1キロ位ですと漬物桶を使わなくても、保存袋で密封して1日2回ひっくり返すだけですので、お手軽です。更にホワイトリカーを少量入れておりますので、黴の心配もほぼございません。このまま梅酢が上がってひたひたになりましたら、晴れている日に干したら完了。梅干って大変なようでそうでもないのです。

少しだけ、梅が余ってしまいました。完熟ですが、瓶にさっくり氷砂糖とホワイトリカーを入れて、こちらは梅酒に。梅と氷砂糖300gにホワイトリカー900ml。梅、足りないですね。ですが、これからプラムや杏、ネクタリンなどの果物がどんどん出て来る季節です。梅酒を漬け始めて半年位は、果物を買った時、2,3個より分けて、梅酒の瓶に放り込んだりしますので、あまり梅の量は重要ではございません。そうしますと香りが華やぎますので、楽しいです。まぁ、そんな適当でも梅酒は大丈夫。そして毎年違った味になりますので面白いのです。

 

 

 

小さなお部屋に理想のお部屋を詰め込んで。

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鳥篭ドールハウスの壁の色塗りしました。水色とピンク。やはりこのサイズのお人形には可愛らしい印象のお部屋が良いなと。寝台は濃い目のグリーンのマットレスにしようかしらと。キッチンは茶色と白でシンプルに。今、間取りができて、一番楽しい時です。

手前のワイヤーのカット致しました。手持ちの小さなニッパーで切るのは大変で、手に水膨れが。そして普段金属を扱うことがないので、このカットした先を丸くしたいのですが、金属用のヤスリがあるのかしら。上は木材に穴を開けてカバーしたのですが、両端の固定が手持ちの接着剤ではできず。難しいですね。ロフト部分の固定も、壁2面だけでは安定せず。色々悪戦苦闘中です。

 

ドールハウスを習う―部屋と家具づくりから

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小島隆雄のミニチュアワークの世界 Handmade Series

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鳥篭ドールハウス2件目制作開始です。

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春に購入したアンティーク風鳥篭。お部屋の隅で放置、ではなく、頭の中でどんなお部屋にしましょうかと、色々、頭の中で捏ね繰り回していたのですが、どうやら私は床と壁が御座いませんと上手くイメージが掴めないらしく、考えるよりも手を動かしましょうかと、色々やりかけ中、放置中だったのですが、思い腰を上げて制作開始致しました。

床材を貼り、ニスを塗りました。更に梯子も設置。壁は、まだ色が決まらずで塗れず。今夜じっくり考えようかしらと。

今回はオビツ11ドールのお部屋です。ロフト付きの、どや子と妹の子の2人部屋。ちょっと狭いですが、キッチンとテーブルと椅子に2体分の寝台を設置する予定。それと、2件目の鳥篭は前回作った鳥篭ドールハウスのような小さな入口がなく、開閉が上からのみですので、ロフトを設置する関係上、小物やドールの設置しやすさと撮影を考えて、正面の柵をカットし、入口を作ろうかしらと思案中です。

キッチン作りは初めてですし、オビツ11サイズも始めて。1/6とは比率も違うので、色々、手探りではありますが、ゆるりと作っていきたいなと思います。

 

田中智のミニチュアワーク (Handmade Series)

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ドールハウスを習う―部屋と家具づくりから

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電車+お散歩。

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お散歩楽しいです。ですが、最近は近所を歩き過ぎて少し飽き気味。目先を変えて、気の向くままちょっと電車に乗って、そこからお散歩です。

都内ですと、少々迷った所で何処かの駅に辿り着きどうにでも帰れますし、コンビニだってたくさん御座いますのでお水や干し梅など必要に応じて容易く入手可能。便利です。そして、ちょっとした見所もあったりと。

一番上のお写真は旧古河庭園跡です。丁度、薔薇が満開で綺麗でした。西洋式庭園と日本庭園が一箇所で楽しめて、素敵な洋館もございまして、それでいて入園料が150円。素敵です。建物内の見学は別途料金と時間が決まっているようなのですが、カフェにもなっており、お茶は何時でも可能との。今回は昼過ぎに思い付きで行ったため、あまり閉園まで時間がなかったのですが、今度、ゆっくりと珈琲を飲みに行きたいです。

建物繋がりで、乃木邸跡にも行きました。やはり思い付きで豊川稲荷から六本木方面へお散歩ついでで偶然に行き着いたのですが、しっとりとした天気に緑が鮮やかで、念願の紫陽花も見る事ができました。こちらはビル街の中に急に現れた森と洋館と神社。何処か異世界に迷い込んだような不思議な感覚の素敵な場所でした。今度はドールも連れて行けたらな、カメラも持っていけたらなと思います。

こうしてふらふらとお散歩しておりますと、東京は東京のイメージ以上に緑が多いですね。そして神社仏閣が本当にたくさんございます。御朱印集めを始めて半年ちょっとかしら。すでに三冊目がいっぱいになりそうです。どれも素敵なのですが、今回のお気に入りは、駒込駅前の「大国神社」のうさぎさん。可愛いです。

 

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本日、『ohaco』さんに納品して参りました。コサージュ兼髪飾りの2wayタイプのつまみ細工です。今回はどれも1点物、鮮やかなめな11種となります。

ohaco.jp

湿度と湿気とずぶ濡れで。

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先日、来店の上に前金を入れて予約したホールケーキを取りに行った所、「作るのを忘れていました」と言われ「小さい物で良ければご用意できます」と。えぇと固まっておりましたら「差額、返金致します」とレジから1000円札を出され、黙っておりましたら「特別に200円足します」と言われ、そもそも差額は1160円という。久々にありえない、不条理な目にあいました。結局、全額返金の上、いつも行くケーキ屋さんに。お店の名前を口にすることはございませんが、某有名テレビ番組で新商品共同開発。レビューも良い感じ。でしたのに、もう、何も信用できませんわと。結局、自分できちんと来店して確かめたお店でしかホールケーキを予約してはならないと新たな教訓でした。それにしても怒ると疲れますね。そして凄く悲しくなります。

ここの所、そんな感じで嫌な事が続きまして、その上に体調も良くなく、身体が思うように動かないと精神的にも病み気味で。何もする気になれなくて。パソコンですら1週間ぶりの機動。で、やっておりますことは愚痴をつらつら。駄目ですね。駄目過ぎます。

まぁ、そんな中でもちまちまとつまみ細工を少しずつ増やしておりました。今日は新しいがま口バッグの型紙を書きました。

梅雨の間はもう、本当に色々諦めないと駄目ですね。しんどいと、つらたん。その2言ばかり繰り返しておりまして。紫陽花を観に行けた事がございません。取り合えず、一刻も早く梅雨が明けてくれたらなと望むばかり。

つまみ細工と伝統工芸。

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久々にちまちまとつまみ細工。今回はパリッとした色味でとのことで、普段使わない色組み合わせをしてみました。緑×茶色。水色×紫。今回は一点物ばかりでしたので、端切れの生地も使い、選んで合わせてそんな楽しみがありました。

つまみ細工はここ数年凄く流行ったなという印象。元々、七五三や成人式などの髪飾りなイメージ。京都に専門店もございますが、元は東京都指定の伝統工芸だったり。千音的に誰かに習ったわけではないので、正直、試行錯誤しながらの制作です。丸つまみ。剣つまみ。花びらの大きさや枚数や色や重ね具合に、組み合わせは無数。楽しいです。

伝統工芸繋がりで、今日、所要で巣鴨を通りました所、とげぬき地蔵尊の脇でこけしの展示をしておりました。個人的に達磨とこけしが凄く好きなので、この大きなこけしのライトは将来の理想のお家の玄関に組み込みたいなと。そんな妄想をしつつ、偶然にこけしをたくさん見られて凄く嬉しかったです。

こけしピアス、在庫も残り1点となりました。そろそろ違うバージョンのこけしアクセサリーを製作しても良いかもしれません。

 

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