風花鳥

ハンドメイド作品の公開と、日々の徒然なること。

ピンクは可愛い。

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死にたいなと思う時は睡眠不足か空腹な時か日が沈んでいる時。メンタルが不安定な時は限界まで筋トレか走るかして、お腹一杯美味しい物を食べて、眠れば大抵のことは大丈夫になるなと、知ってはいるのです。わかっているのですが、中々上手くできないですね。

最近、フラフープを買ったのですが、まったく上手く回せません。回せるようになる気も致しません。ですが毎朝するようになったラジオ体操はここ一月ほど続いておりまして、始めてから肩こりがなくなりました。大人になってやると予想以上に身体を伸ばして、嗚呼、理に叶った動きなのだなと関心致します。冬の冷え切った朝にゆるっと身体を温められてとても良いです。

 

実用ベスト NHKCD ラジオ体操 第1・第2/みんなの体操

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きちんと撮影をすると綺麗に写るのです。

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商品撮影ついでにお人形さんの撮影。お写真はスマートフォンのカメラですが、簡易スタジオという名の半透明の白いお箱を出すと綺麗に撮れますね。ですが、スマフォのアプリで加工してPC画面に移すと色味が変わってたり、白く飛ばし過ぎていたり。モニタのキャリブレーションが必要なのかもしれません。難しいです。

お茶会中の彼女達。テーブルが小さくて置けなかったのですが、お茶菓子もございます。ミニチュアの和菓子。普段、アクセサリーに加工して販売しておりますが、元々は1/6ドール用だったのです。

 

 

ちいさなこけしちゃん。

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ミニチュアこけしちゃんのピアスとイヤリング。ひとつひとつ手描きですので、皆、ちょっとづつお顔が違います。たくさんおりますとなんだか凄く可愛いです。

前回のこけしちゃんは閑古鳥が鳴く私の販売物の中ではミニチュアお寿司アクセサリーの次の、ちょっと人気商品です。こけしちゃんminneさんとCreemaさんなどのネット販売よりも店頭販売などの方が良く出るのは、実際に手に取った方が可愛さが伝わるのかなと。

個人的にもお気に入りで使っているのですが、普段使いの耳飾に比べてシンプルでちょっと寂しいので、自分用には1人ではなく、どっちゃりこけしちゃんを付けた物を作ろうかしらと思案中です。そして、こけしも好きなのですが達磨も好きなので、達磨のピアスも作りたいなと思ったり。達磨、需要あるかしら? まぁ、そもそもこけしに需要があったのかもよくわからないのですけれどもね。

 

こけしちゃんは残り1点です。店舗販売分も売り切れ状態ですので、早急に新しいこけしちゃんを補充したいと思います。新こけしちゃんはピアス、イヤリングの2種で金具はアンティークゴールド色。旧こけしちゃんよりもちょっとだけしゅっとしております。

 

お寿司も黒皿の方は品切れで、白皿も残り1点です。年内補充予定ではあるのですが、もうしばらくかかるかなと思います。

古いお人形さんのクリーニングと補修。

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幼い頃、いつも一緒にいたお人形さんです。横になると閉じて、起き上がると目蓋を開くスリーピングアイの洋風のお人形さん。ボディは綿入りの布製で、露出するお顔と手、足はプラスチック製で縫い付けられておりまして、今でも売っているのかしら。ずっと手元にはいたのですが、肌は薄汚れ、髪は櫛も通らないほどにぼさぼさで、美容師さんごっこをした名残もあり、ドレスに至っては変色と色移りが酷く補修不可。

今まで気になってはいたのです。いたのですけれども、彼女が薄汚れたと同時に私の彼女への気持ちも色褪せて、他のドールと共に並べる気にもなれず。しかし、やっぱり手に取ると可愛くて捨てられなくて。嗚呼、今のままでは可哀想ですし、どうしたらと。

メラニンスポンジ。あの研磨作用があり、水だけで綺麗になるという白いスポンジです。今まで中性洗剤を薄めて拭いてもどうにもならず、除光液で擦ると変色の元となり、どうにもならなかった肌が、このスポンジで擦ると綺麗になったのです。

全体のBeforeAfterのお写真は撮り忘れていたのですが、2枚目の手は使用後前でございます。まるで新品同然の肌に戻って、凄いです。お顔のお化粧は元々薄くなっていたのもあるのですが、スポンジで擦ると更に薄くなったかな。

お化粧直しはアクリル絵の具です。パステルや水彩色鉛筆なども考えたのですが、古くなったプラスチックに定着液をスプレーするのが怖く、長く手を入れずに維持したいなと思い、一番、安定なアクリル絵の具。頬や鼻先、耳などは水で薄めた絵の具を何度がコットンで水を吸わせながらちょっとずつ赤くして。唇は最後にマネキュアのトップコートで艶出しをして。

髪はさすがにどうにもならないなと、植えなおすのには首が外れないため、短くカットし、サイズを測り、今、ウィッグを探しております。12号位かしら。ブライスよりちょっと大きいかなという感じ。気に入った髪にしたいですので、気長に探します。取り急ぎ、寒そうですので帽子を作ろうかしらと。新しいドレスも縫製中で、早く昔のような綺麗な姿に戻してあげたいなと思います。

 

レック 激落ち ポイポイ ( メラミンスポンジ )

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ターナー色彩 アクリルガッシュ 13本(12色)スクールセット AG13C 11ml
 

 

老舗洋食屋さんという響きがもうすでに可愛い。

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銀座老舗洋食屋さん『煉瓦亭』に行って参りました。煉瓦亭さん、文献では知っていたのです。日本で始めてポークカツレツに千切りキャベツを合わせたり、オムライスを考案したり、デミグラスソースでハヤシライスを作り始めたのもこのお店なのです。有名な洋食屋さんです。お気に入りの一冊である『明治洋食事始め』という本で知ったのですが、こうして本に歴史として書かれておりますお店に行けるだなんて、行けるなら行きたいわ。そして、もうその建物を見付けた瞬間からザ・ノスタルジック。レトロ可愛い。タイムスリップ的な。銀座はファッション最先端と共に、そんなお店がちょこちょこ残っておりまして、少し不思議でございました。お写真に撮られて頂いたレジもアンティークなヨーロッパ製ですのに、現役で。そして後ろには「FaceBook始めました」とうシールが貼ってありまして、そのアンバランスさが素敵。自然に古いものと新しい物が入り混じった良い街だなと。銀座は面白いです。

「オムライス」は所謂オムライスとは違いまして、玉子で包んでいないのです。玉子かけごはんとリゾットの中間のような物をふっくら焼き上げております。優しいバターとコンソメ味のごはん。中は半熟な玉子が絡んで、ちょっとずつケチャップに付けて食べて、嗚呼、懐かしいけれど初めてなお味。好き嫌いは別れるだろうけれども、私は好き。また食べたくなるオムライスでした。

「小海老フライ」は一口齧ると、ぷりっカシャっじゅわぁ。今まで食べた海老フライで一番美味しい。小海老というからにはもっと小さくて軽い物を想像していたのですが、小さくないし、食べ応えあるし、たくさんだし、もう大満足。付け合せのポテトサラダも何てことないことが美味しい丁寧なポテトサラダ。通ぶってソースをかけて頂くと、ソースの酸味と、もう、じゃが芋にソースが合わないはずないじゃないと。美味しい。

最後は「ポークカツレツ」。とんかつでもトンカツでもなく、カツレツ。サックサク衣に、お肉は柔らかくてすっとナイフが入ります。千切りキャベツとソースとマスタードのマリアージュ。これを考えた方に感謝です。素晴らしいです。今回、妹ちゃんとの半分こでしたが、欲望に任せ頼み過ぎてしまい、どのお皿もボリューム満点で食べ切れるか心配でしたのに、どれも美味しくてするりと平らげてしまいました。やばい。これはこれから暫く思い出してにやにやする美味しさ。

ハヤシライスもサンドイッチもカキフライも気になるので、これはまた行かねばならないです。美味しい。おいしい。旨い。素敵でございました。幸せです。おなかいっぱいです。

 

明治洋食事始め――とんかつの誕生 (講談社学術文庫)

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Hanako FOR MEN 特別保存版 銀座1丁目から8丁目までぜんぶ歩く。

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冬支度と言いつつ脂肪を溜め込んで。

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 ここ暫く細々忙しいふりをしておりましたら、今年も残り2ヶ月です。年々、時間が過ぎるのが短く感じておりまして、覚悟はしていたのですが、こうして冬服を出してカレンダーを捲っておりますと、嗚呼、何もできていないなと呆然と致します。そして呆然としたまま今年が終ってしまうのです。

冬支度。生姜をたくさん頂きましたので『ジンジャーシロップ』を作りました。生姜、シナモンスティック、唐辛子、黒胡椒、お砂糖、水。量は適当です。それを軽く煮詰めて完成です。冷蔵で2~3週間はお日持ちするかしら。炭酸水で割ってジンジャエールに。ミルクティに入れますと本格的なチャイになります。

もう一つ、生姜レシピ。『生姜の蜂蜜漬け』です。煮沸消毒した瓶に皮を剥き薄切りにし、水気を切った生姜をざくざく入れて、ひたひたになるように蜂蜜を注ぐだけ。簡易版ジンジャーシロップとして使用できますが、こちらは香辛料が入っていないため、お料理などにも利用可能。例えば豚の生姜焼き。煮物のお砂糖代わりに。カレーの隠し味に。生姜のみ刻んで使っても良いですし、蜂蜜ごと入れても。勿論、お湯で割って生姜湯にしても、ホットミルクに1掬い入れても美味しいです。

生姜には身体を温める効果があるので、冬には欠かせません。毎朝、ジンジャーパウダー入りカフェオレを飲むようになってから、霜焼けにならなくなりました。また、風邪っぽいときにも大活躍です。ですが、刺激物ですので取り過ぎは要注意です。毎日、ちょっとずつ継続して色々な生姜ドリンクを飲んでいます。

冬になりますと個人的に台所仕事が楽しくなります。部屋をいっぱいにするオーブンの中のお菓子の焼ける匂いが嬉しくて、パンプキンパイを焼きました。お写真の形は長方形の冷凍パイシートを一番効率良く使う形かなと、最近は専らこの形です。

それと、くつくつ鍋の音が心地良くて、シチューに豚汁に煮込み料理をこしらえております。昨日は隣駅のお肉屋さんにお散歩がてらとことこ行きまして、特売のフランス産豚バラ肉をたんまり1.6kg購入しまして煮込んでおりました。角煮は時間はかかりますがラードとスープストックが取れるので、なんだか少しお得な気がします。今夜は角煮入り中華粥です。

それにしても1.6kgって重たいですね。うっかりお腹に付けて、たかが1、2kg位なんてことないさとか思っていると痛い目を見そうです。美味しい物ばかりなのですが、ちょっと自制していかなとなと反省しております。

 

 毎年、冬になるとまとめ買いをするお茶。比較的、飲みやすいハーブティーではないかなと思います。今までハーブが苦手だったのですが、これは好き。また、「にこにこさん」や「うとうとさん」など気分によって選べるのが楽しいです。

ちょっと素敵な場所にお出掛け。

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前回の記事で引き篭もりが良いなどうのと書いていたのですが、またちょっと素敵な場所に行きました。作り込みが凄かったです。

嗚呼、私の知らない素敵な場所というのはまだまだあるのだよなと。お家も好きですが、外に出ないと、その場所に行かないとわからないこともあるのよねと。引き篭もりでお家スキではあるのですが、時折、旅人になりたいなどと思うのです。

最近、高野秀行さんの本を読んでおります。その前は嵐よういちさんの『海外ブラックロード』シリーズで、更にその前は沢木耕太郎さんの『深夜特急』。なんだか旅行記と言いますか冒険記といいますか、自分の知らない世界と自分にはない視点で語られる世界はとても面白いです。旅人に憧れてはいるのですが、旅人に憧れながら家で活字を読む生活はそれはそれで楽しいのです。

 

世界「誰も行かない場所」だけ紀行

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深夜特急〈1〉香港・マカオ (新潮文庫)

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