今年も梅酒の時期がきました。大学時代から梅酒を漬け始めて、それから毎年、この時期になるとそわそわし、いそいそとスーパーの梅の具合を確認して、いつ漬けようかな、ホワイトリカーと氷砂糖と一気に買うと重いからちょっとずつ準備して、昨年の梅酒の梅抜きをして梅ジャムを作ってと、地味に忙しくなります。
一昨年からは梅干にも手を出して、果実酒も梅だけではなく、苺、ブルーベリー、プラム、桃と色々漬けてみたり。手前のお写真はプラムです。梅酒にプラムを数個放り込むと香りが華やぐので、梅酒用と残りは別にプラム酒に。でも実は、あまり家でお酒は呑まないのでもっぱらコレクション化しているのですが。
一番、古い梅酒は六年物です。家にある中で断然美味しいです。前に三十年物の梅焼酎を頂いた時、その豊満な香りと、何とも言えない奥行きのある味に感動して、梅酒ってこんなに美味しくなるものなのか。そもそもこれは本当に梅酒なのかしらと、あまりの美味しさに私もそんな梅酒を作ってみたいと思ってしまい、出来上がってもこっそり棚の奥に仕舞い込んでしまい、たまに味見をする程度という感じで。一体、あの梅酒に辿り着くまでどれだけの収納が必要になるのかしら。
『今年の梅酒レシピ』
・梅1キロ
・小振りのプラム7個
・氷砂糖300グラム
・ホワイトリカー1.8リットル
『今年のプラム酒レシピ』
・プラム700グラム
・氷砂糖300グラム
・ホワイトリカー0.9リットル
毎年、適当なので違ったレシピになったりしますが、大体、一緒です。ホワイトリカーはブランデーになったり、氷砂糖は蜂蜜になったりとちょっと変化もあるますが。因みに蜂蜜は少し濁りが出ますが呑むのに問題はないです。プラム酒は濃くてかなり甘くなる予定です。
通常のレシピでは3ヶ月位から呑めると書いてあったりもしますが、ホワイトリカーのつんとした味は一年位寝かせないと抜けないかなと思います。それは苺とか桃でも同様です。寧ろ桃などは香りが柔らかい分、より寝かせたほうがまろやかで美味しいかなと。苺酒などは綺麗な赤ではなくなってしまうのですけれどね。
さて、一仕事終わったわと思っていたら、祖母からお野菜が届きまして、その中に「今年の梅は六月下旬です」とお手紙が。スーパーの梅はもう黄色く熟しているので祖母のお家では今年は梅はもう終わっていると思っていたのに。追加の梅酒と、梅干に梅シロップも新たに漬ける予感です。
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