佐賀旅行2日目です。人形さんがおりますのは陶山神社です。
ゴールデンウィーク中、有田駅から上有田駅の4キロに渡って行われる大規模な陶器市に行って参りました。旅行中の記事にも書いたのですが、お祭りというよりも正しく「市」。こんなにたくさんのお茶碗始めて見たわ。
陶山神社は、そんな陶器市の途中の高台にございます、鳥居も狛犬も欄干までも有田焼きという珍しい神社です。道から少しだけ外れた所にございますためか、陶器市は賑やかだったのですが、陶山神社の方は静かで、ゆっくりとお参りができました。勿論、御朱印も頂きました。もうすぐ2冊目も終りそうです。
陶器市の日はカンカン照りのお天気でしたが、途中、休憩所もたくさんございまして、佐賀グルメの味わえる屋台の集まった場所もあったり。つい揚げたてカレーパンを頂きました。更に、お昼は有田焼きカレー。ぐつぐつと有田焼の器の中で煮立ったカレーとチーズ。スパイシーなのに馴染みある味。上等なお家カレーといった感じです。ですがこのカレーの最大の特徴は、この器。食べ終えた後、お持ち帰り可能なのです。正確には、器付を頼みますと新品の同じお皿を下さるのですが、なんだかカレーに器が付いてくるなんて不思議です。
カレーのお皿は頂かなかったのですが、お皿、たくさん買ってしまいました。食器棚もそんなにスペースないので、控えめに。最小限で。そう思ってはいたのですが、いざ、陶器の山を見てしまうと、気が付けば腕がぷるぷるする位の重さに。仕方がありません。お写真の花柄のお皿を見付けたとき、有田焼ってこんな可愛らしい柄もあるのね。レトロ可愛いというか、北欧風というか、手にした瞬間、まるで宝物を見付けたような気分で凄く嬉しかったです。今夜は筍をたくさん頂いたので、佐賀で買って参りました甘いお醤油で佐賀味の煮物をのせようかしらと。新しい器がございあますと、料理も楽しくなりますね。
更に、私は大量生産のグラスに引き続き、密かにお猪口も集めているのです。今回も素敵な物があると良いなと。価格は関係なく、ちょっと頑張って購入した物から百円ほどのお手軽な物まで、可愛い、実際に手にして馴染む物。普段は棚の奥に仕舞いこんで、取って置きのお酒が手に入ると一人でにやにやしつつ、器を選ぶ。幸せです。今回の戦利品は、小さなワイングラスのような足が金で鮮やかなブルーのお猪口。なんてことないことが可愛いお猪口に、えっちな河童の描かれたお猪口の3つが増えました。
早速、今夜は筍の煮物を摘みつつ、佐賀のお酒で晩酌でもしようかしらと目論み中です。
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