風花鳥

ハンドメイド作品の公開と、日々の徒然なること。

毎日が文化祭の様な街だと思うのです。

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原宿に行くとわくわくしてしまうのは何故かしら。ちょっと前まで好きなブランドショップもあり、ラフォーレなんて素敵の集合地。可愛いが溢れて、もう、浮き足だって、竹下通りを歩いておりました。が、大人になったということかしら。好みが変わったということかしら。今や山手線の窓から見た竹下通りの人ごみに、嗚呼、もう無理と。アップルショップに行きたくて、お正月から表参道に行った時はもうあの人だかりには入れないと。先日、東郷神社御朱印を頂に行った日曜日でさえも、あえて脇道にそれたといいますのに。

漫画が好きです。特に『よつばと!』は新刊が出るのをいつも心待ちにしておりまして、ですから14巻を読んで原宿に行きたいなと。わたあめとクレープを食べたいなと思ってしまったのです。

平日の午前中。できれば雨予報の日が最適です。そんな日を選んで行って参りました。ですが、流石に原宿。カワイイ文化発信地。修学旅行と思われる学生たちに、外国人観光客がすでにたくさんおりました。それでも歩けないほどでもなく、目指すはわたあめが売っております「トッティキャンディーファウトリー」さん。魅力的な雑貨屋さんやプチプラなお洋服屋さんを素通りし真っ直ぐに目指しました。到着したのは11時頃かな。数名のお客さんはいたものの、並ばずに買うことができました。一番大きなレインボーわたあめ。正直、写真栄えはするけれども、所詮、わた飴でしょ。子供騙しですよ。味なんてどこで食べてもそんな変わらないでしょ。と思っていたのですが、一口食べてびっくり。グレープ味にブルーハワイ味にイチゴ味。色によってちゃんと味が変わる。でもってこんなに大きいの食べられないよと思って、レジ脇のお持ち帰り用の袋を貰っていたのですが、結果として必要なかったです。優しいお砂糖味を基本に次々変わるわたあめはさらりと軽く口の中に溶けて、気が付いたらペロリでございました。そんな大きなわたあめでも200kcalいかないと。凄いです。

次に、原宿と言えばクレープ。わたあめ屋さんの斜め前。「マリオンクレープ」さんに行きました。たくさんの種類のクレープの中から、いつもつい頼んでしまうのはチョコクリーム。マリオンクレープはたくさんの場所にあり、東京タワーの下の店舗がお気に入りで、たまに都内散歩の最中に寄り、一人で東京タワーって高いななどと思いつつ食べるのが自分の定番だったのですが、原宿で食べるのは初めて。いや、高校時代に食べた事あったっけ。端はサクサクで中心部はしっとり生地に、これでもかというクリームの量。心なしか他の店舗より具が多い気が致しました。たっぷりでした。

お腹いっぱい。そう思いつつも、見付けてしまったのは「カルビープラス」さん。揚げたてポテトチップスが食べられるという、あの噂には聞いておりましたお店。食べちゃいました。揚げたてポテチ2種のチーズ味。普段食べる袋入りポテトチップスと違い、口当たりが軽く、さらりと食べちゃう。チーズも中までたっぷり。熱々を期待していたので、ぬくいかな位の温度でしたのは正直期待外れで残念でしたが、人が少ないから仕方なかったのかな。

まぁ、そんな感じでラフォーレを覗いたり、原宿満喫しつつ、最後に寄ったのは、原宿なのに大人空間。安定安心の「コロンバン」さん。ショートケーキ発症の地ともされております老舗洋菓子店でございます。新宿に通っておりました頃は度々お茶をしに行っていたのですが、久々の来訪。ふかふかの床に椅子に、安心空間。最近、個人的ブームの老舗サンドイッチ食べ比べの一環として、注文したのはミックスサンド。ポテトサラダとハムにローストビーフの3種と、中心にはピクルス。ピクルスは西洋漬物といいますより、甘酢漬けに近い馴染みあるお味。ローストビーフウスターソース味で、カツサンドやコロッケサンドに近い雰囲気。お肉がたっぷりな分、昭和のご馳走感が半端ない。折り紙わっかで飾り付けされたお部屋のお誕生会のテーブルにありそう。そして、ポテトサラダサンド。荒めのポテトに滑らかなゆで卵。人参、胡瓜などの具は大き目。居酒屋おつまみや、お弁当に添えられたそれとは違う、丁寧なサンドイッチのためのポテトサラダ。それが凄く甘い。パン自体も甘めで軽い物なのですが、それと合わさり、お菓子でも食べているのかなという感覚。流石、ケーキ屋さんのサンドイッチといった塩梅で、もう、ポテトサラダサンドだけ食べていたい美味しさでした。

原宿、美味しかったです。食べ過ぎました。久々の原宿は何も変わっていない懐かしい場所を残しつつ、レインボーだったり長かったりな新しいものもたくさん増えて、嗚呼、面白いなと。人の多さを犬猿しないで、楽しもうと改めて思ったり。