風花鳥

ハンドメイド作品の公開と、日々の徒然なること。

毛糸を編んだり。

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編み物って冬しかしないですよね。毎年、11月位にそんなこともできたようなと思い出し、なんとなく毛糸や羊毛やらが入ったお箱を引っ張り出して。

オビツ11ドール、どや子が我が家にやって来たのは昨年の春でした。初の冬越えです。まだどや子は冬服を持っておりません。長袖はある物の、流石に寒そうです。外に連れ出すにしても上着がないと冬のお写真としてはなんだか不自然です。ですので、とりあえずの間に合わせとしてクリスマスのケープに引き続き、マフラーと帽子を編んでみました。

実は、毎年、編み物を始める瞬間まで、編み物のやり方を忘れております。どうしたらよいのかしらと、毛糸と編み棒をなんとなく玩びながら、嗚呼と、手が動く瞬間を待っていたりするのです。頭ではよく覚えていなくても、手が覚えているという事がございます。いつも本当に編めるかどきどきしております。そんなやり方をしております。まぁ、そんなやり方をしておりますと、模様編みの方法や、更には編み図の描き方を思い出す頃にはいつも冬が終わってしまいます。仕方がないです。ですが毎年何かを編みませんとすっかり忘れてしまいそうで。ですから、今年はどや子の冬物を編んでおります。

編み物や刺繍などの単純作業の繰り返しな手仕事は、もう、本当に訓練ですね。手が覚えるまでやって、頭ではなく指先で記憶する。なんだか毎年そんな事を実感したり。そんな作業、楽し過ぎます。お喋りしながら、映画を観ながら、冬の夜のながら作業。安い赤ワインにシナモンと蜂蜜を入れてレンジで温めた、ちょっと素敵な飲み物片手に夜更かしとか凄く楽しいです。

 

編みものこもの

編みものこもの