風花鳥

ハンドメイド作品の公開と、日々の徒然なること。

ひっそりやんわりダイエッター。

f:id:sobraniepinks:20170116174124j:plain

「ダイエッター」って、「だいえったー」とひらがな表記に致しますと可愛らしい、優しい感じがしますね。ダイエット中や、減量中よりも、なんだか楽しそうな印象です。

昨年は自分を甘やかしに甘やかした結果、ちょっと自分で自分を許せる範囲を超えてしまいそうでしたので、年が明けてから糖質制限と筋トレを再開致しました。前に糖質制限をしておりましたのは3年程前。丁度、糖質制限が流行始めた頃かしら。ちょっとだけ運動をしておりました関係で、かなりがっつり制限かけて筋トレして腹筋割れておりました。懐かしいです。

糖質制限を詳しく解説したブログなどはたくさん御座いますので、簡単に説明しますと、糖質の摂取量を少なくですがそれ以外はいくら食べても大丈夫。お米や麺類、パンなどの炭水化物を取らない。お菓子などの甘い物も禁止です。厳しいです。ですが、その代わりにたんぱく質は大丈夫ですので、お肉は食べたい放題です。おやつはゆで卵。チーズ。お豆腐。まぁ、どうしても糖質が食べたくなったら昼にして、その後30分以内にがっつり運動という裏技もあったり。

この食事制限、カロリー計算もしたことがあるのですが、それよりもずっと楽なのです。そもそも炭水化物やお菓子を食べなければカロリーも上がり難いというのもあるので、その辺の因果関係は良くわかりませんが計算しなくて良いのは簡単で良いですね。それに、タンパク質をたくさん取るので筋肉が付き易いという利点もございます。腹筋などは凄く付き易いので、糖質制限と一緒にやりますと目に見えて筋肉が付いていくので面白いです。それはもう夢中になってしまいます。ジムで鏡の前でポーズを取るおじいちゃんの気持ちがわかります。楽しいです。

まぁ、そんな色々言った所でお菓子を食べたい物は食べたい。お菓子が食べたいのです。お菓子、大好きです。作ったり、お取り寄せしたり、食べたり、もう、お菓子を愛しているのです。食べる事が好き過ぎてミニチュアを作ったりもしちゃいます。時間があればお菓子作りの動画ばかり見ています。ですので、そんな食事制限を始めてしまいますと、結果としてお菓子のレシピの研究に励んでしまうのです。

お写真はおからのスコーン。「おから」は偉いです。低糖質、低カロリー。食物繊維イソフラボンたっぷり。ですのにリーズナブル。お味も凡庸とした感じで何にでも合います。ゴハンに混ぜて嵩増しだって出来ます。お菓子は勿論、お肉の代用品としても調理可能。万能なのです。腹持ちもよいので、スコーンは朝食代わりにも丁度良いのです。

f:id:sobraniepinks:20170116174131j:plain

   [材料]

A  ・おから 200g

  ・バター(1cm角にカットする) 80g

  ・ベーキングパウダー 小2

        ・パルスイート 15g

        ・塩 ひとつまみ

・玉子 1個  

   [手順]

1 Aをボールに入れて手と手をすり合わせるようにして粉状になるように適当に混ぜる。或いは、フードプロセッサーに全部放り込んで混ぜる。

2 1に溶いた玉子を少しずつ加えて一つにまとめる。

3 手で適当に丸めるか、大きく平たく伸ばして包丁で適当な大きさにカットするかして、形を整える。

 ※型抜きは、生地が柔らかいので難しかったです。

4 200度に温めたオーブンで30分程焼く。焼き具合を見て調整する。

 

まぁ、味としては前に作った普通のスコーンの方が美味しいです。ですが、まぁ、代用品として充分かなと。食べる前にトースターで温めないと、ちょっともそもそし過ぎて食べ難いかも。食べるときは必ず飲み物と一緒に。お腹、かなり膨れます。

 

スコーンは取り合えずこれで完成です。次はガトーショコラが食べたくて仕方がないので、ココアケーキの試作中です。失敗しても成功しても、試作品は一人でもそもそ食べ終わってからしか次の試作ができませんので、ちょっと時間がかかりそうです。

今回のダイエットは週に1日は糖質解禁日。その他に週に1度はおやつか炭水化物を食べて良いよ。毎朝、白湯を飲む。3日やったら1日お休みで筋トレをする。そんな感じでゆるっと痩せようかなと。

ただ、一生、炭水化物とさようならとはいかないので、これはあくまで短期的な食事制限かなと思います。ある程度、体重が減った後は夜だけの食事制限などにしてゆるっと維持した方が良いかなと。個人的な見解なのですが、人間が長年採ってきた栄養素を完全に排除するのは身体に良くないような気がするのです。それに永遠に続く我慢は心と身体の健康に宜しくないです。まぁ、維持できなかったので再び糖質制限強化期間ではあるのですけれどもね。じんわりゆったり頑張ろうかなと思います。

 

増補新版 食品別糖質量ハンドブック

増補新版 食品別糖質量ハンドブック