風花鳥

ハンドメイド作品の公開と、日々の徒然なること。

赤子が産まれるからと作ったあれこれ。

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お食い初めが無事終り、嗚呼、ようやく100日。まだ100日と。良くも悪くも毎日が赤子一色な日々でございます。基本的にそれはそれで嫌ではないのですが、たまにしんどい瞬間を、それも自分の選択でしょうと一言で片付けられてしまうのは、何かが違うと、そんな感じで日々を過ごしております。ちょっとだけ愚痴です。が、基本的にはこんな可愛らしい小さな生き物が家にるだなんてなんて幸せなのでしょうと、毎日がはぴはぴです。

赤子が産まれるにあたって、細々とベビー用品を作っておりました。が、赤子という物が未知の存在で、ネットと本を頼りに作ったあれこれの感想を書いておこうかなと。赤子自体は個体差がある上に、季節的な物もありますが、家の子の場合はですけれども。

産着、自分のシャツを作ったあまり生地でお揃いと、祖母に頂いた浴衣を崩した物と、ガーゼ生地、シーチング、の4枚。サイズだけで言うならば、和服タイプですので比較的長く着られますが、生後すぐからかなり足をばたばたさせていたので、ほぼ使用しませんでした。夏で暑かったのもあり、家ではほぼ肌着のみだったのもあります。外出時は抱っこ紐を使用するので、足が分かれているタイプでないと下半身丸出しに。結果として必要なかったなと。

南瓜パンツタイプのオムツカバー3種。生後3ヶ月。まだオムツ替えが頻繁ですので、脱ぎ着が面倒でまだ使用していません。ですが、小さめサイズで作ったので、そうこうしておりますうちにサイズアウトしてしまう予感。もし作るならちょっと大きめ推奨。

 ミトン。新生児は薄い爪で自分の皮膚を傷付けてしまうので必要だよと言われ、慌てて用意しました。ですが、頻繁に爪切りとヤスリで整えていれば怪我自体は軽減するし、痕が残る程ではないからとあまり気にしていないので、ほぼ使いませんでした。ただ、個体によっては指を目に入れるのが好きな子もいるらしいので、それぞれなのだろうと思います。

汗取り。夏産まれなのでたくさん用意したのですが、まだ小さ過ぎて背中に入れたり出したりが困難で、着替えさせた方が早かったため、試しに1度使っただけでした。首が据わってからの方が使うのかなと思います。一枚、背中に布を入れる分、暑そうではあるなと思ったり。取り合えず、来年に期待。

スタイ。多めに作りました。たまに使っています。家の子があまり涎だらだらではないので、本当にたまに。だた、ダブルガーゼで2重で作ったのですが、薄かったです。すぐに濡れて滲みてしまいます。裏か表のどちらかをタオル地にすべきでした。それと、ベビー服という物は柄物でパステルカラーの服が多いので、柔らかい似た様な雰囲気の生地で作ったらコーデが難しかったです。

抱っこ紐用涎カバー。エルゴのメッシュタイプを使っています。登山用リュックのような使用感。凄いです。エルゴ使用している人、多いですね。だからでしょうか、涎カバーとしての機能は必要なのでしょうが、ファッション的要素が強いように思われます。自分は、まだ機能的な必要性がない上に、ようやく頭が出るようになったばかりなので、使っていませんが、これから活躍の予感です。

抱っこ紐カバー。一番、使っています。産まれる前に作ったもので、最も、作って良かったなという物です。使用時は腰にくしゅっとそのまま付けたままで大丈夫ですし、未使用時にはささっと小さくまとめられるので便利です。ただ、ちょっと小さかったために、抱っこ紐を畳んでしまいますとぎゅうぎゅうではあります。エルゴ抱っこ紐カバーで作り方を公開して下さっていたのを参考に作ったのですが、多分、普通の物とメッシュでサイズが違います。あと、古いタイプとでも大きさが違う予感。注意が必要です。

玩具。月齢の問題ですが、握り易さと色を重要視するべきだったなと。まだ掴めません。音が鳴るものは反応を示しますが、柔らかい色よりも、はっきりした色を好むので、あまり興味はなさげです。

妊娠中、ベビー用品を作っておりますと、どうやら柔らかい日差しの中で揺らめくレースのカーテンとか、柔らかい表情の母親とか、何と言いますか、優しい感じを想像される方が一定数いられるようなのですが、作る工程はベビー服も舞台衣装もドール衣装も、パンツの裾上げだろうとさしたる変わりもなく。寧ろ同じ物を何枚も作る分、作業的であり、ロッキングチェアーで白いモヘアの毛糸を編むような雰囲気はまったくございませんでした。それに、私が縫い物をすることを知っている人は、あれもこれも作ったの? と聞かれる場合がよくあるのですが、そんなに作りません。ベビー用品も作ってよかった物は抱っこ紐関連と、オムツポーチ、スタイ位でした。基本的に買った方が良いことが多いのではなかろうかと思います。

 

かんたん手作り 赤ちゃんスタイ

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