九州には親戚や知人などもおり心配をしておりましたが、無事に連絡が付きました。とりあえずは直接的被害もなかったとのことで一安心です。ですがまだ余震も続きますし、被災された方も多く、なんだか、不安と悲しみでいっぱいです。
そんな中、前々から予定しておりました展示会の打ち上げという事で一泊ではありますが温泉に行って参りました。折角、田舎の方に行くのでお人形さんの撮影、たくさんできたら良いなと準備をしていたのですが、お天気の都合もあり、あまりお写真撮れませんでしたが、幸いにも個人的にミニチュア聖地と思っております場所で撮影でききました。
お写真はミニチュアの熊本城です。再建には時間もかかるとの事ですが、一刻も早く多くの方に悲しい事が少なくなく穏やかな日常が過ごせるようになると良いなと心から願います。
昨日引っ張り出した端切れで1/6ドールにお着物を新調致しました。長さが足りなかったので肩で繋ぎ合せました。生地が薄かったので、縫い代もあまり気にならず、寧ろお人形さんの肩が足りずにかなりのなで肩に見えてしまっていたのが少し改善されて良くなったかなと思います。1/3ドールもなのですが、細身過ぎるのと、肩幅が足りないのでお着物着せてもあまり綺麗に見えなかったりするので、本当ならタオルを巻くような補正が必要かもしれないですね。厚めの生地でベスト的な物を作ると良いのかなと思います。
ドール用のお着物を作る時は、基本的に寸法は自分で出した物を使用しております。ウエストにゆとりを足して、1/3ドールなら3～4cm位。1/6ドールですと1cm位かな。それを4で割って、さらにそれに縫い代を足した物が反物の幅と考えます。奥身は1/6には付けていないのですが、その分、前幅を足して裁断しております。丈は肩から踝を計ったものにおはしょり分を足して、お写真は47cmドールですので52cm×2で長さを取っております。少し難しいのは襟の広がりをどれだけ取るかですね。普通の人間用ですと肩線から直線でカットするのですけれども、小さい分、ゆとりがないので後ろ側に少しカーブを付けております。芸者さん用のお着物の裁断方法だそうです。さらに1/6ドールですと前にも襟線のカーブが繋がるように裁断しております。うかり切り過ぎてしまいますと上手く着せられなくなります。
おばあちゃんの見よう見まねで始めたお着物作り。和裁はきちんと習ったことがないのでかなり自己流で簡略化しておりますね。縫製もミシンで一気に仕上げですし、裏も襟の下だけしか付いておりませんから。そで下と襟に別の布を入れて襦袢を着ている風に見せておりますし。1/6ドールには布の厚みが気になってしまいますが、1/3ドール用にはそのうちきちんと襦袢を作ってあげた方が良いかな。なかなか難しいですね。おばあちゃんの用には上手く縫えませんね。いつかきちんと和裁も習ってみたいです。足りない事が多過ぎます。
それと、11cmドール用のドレスを作りました。小さくて難しいです。茶髪の子は妹の子です。おそろいになるようにドレスを作ったのですが、スカートの丈などを少しだけ変えました。二人並んでおりますと可愛さ倍増です。背景にあるドールハウスはビリーのドールハウスキットで看板だけ変えた物です。これを作った時はサンドイッチ屋さんにしようと思っておりましたのに、その前に飽きて放置しておりまして商品が何もなかったので、取り合えず先日作ったデニッシュを並べました。パン屋さんにすれば良いかもしれないですね。
今週は時間があればずっとちくちくしておりましたのでちょっと疲れました。なんだか作っても作っても次から次へと欲しいもの、作りたいものがたくさんで一向に終わる気配がないです。
和のドール・コーディネイト・レシピ 着物、小物作りから、ヘアアレンジまで (Dolly Dolly Books)
赤に白い水玉は王道で可愛いですね。先日から作っておりました1/3ドールのお着物二着目完成致しました。帯は昨日作った物ですが、帯締めにレースを使用したので頭のおリボンにもレースをあしらいました。それと、差し色に帯揚げに黄色を入れて、可愛くできたかなと。
このままお着物を縫っております勢いで、1/6ドール用にもお着物を新調しようかと、前に購入しました端切れをぴっぱり出したのですが、細かくカットされておりまして、生地はたくさんありますのに、長さが全然足りないことが判明致しました。古い着物を解いて売っております端切れには、こういった失敗が多々あります。端切れは購入時に綺麗に一束にされておりますので広げられないことがあります。カットされてないまでも、広げてみますと染みが酷かったり、使いたい所に大きな染みがなど、問題も多いですね。広げられない端切れは要注意です。
今回は、肩で接げばどうにかなるとは思うので、ちょっと考え中です。ついでにいままでいる子たちのお着物交換してみたり。印象変わって新しいお着物が増えた気分。帯を入れ替えたり、なんだか楽しいです。着せ替え遊びです。
Dolly*Dolly Vol.24 私がジャパニーズ・ビューティー！ (お人形MOOK)
ピンク髪の子に新しいお着物をお仕立て中です。まるでお花畑を着ているような一枚と、赤地に白の水玉の一枚。11cmの子にもお洋服を新調したいのですが、取り合えず週末に久々の遠出での野外撮影ということで、普段は外出しにくい1/3ドール用のお着物から縫い始めました。一度に二枚の縫製は、形が出来るまでにちょっと飽きてしまって、結局、時間がかかってしまいます。飽きっぽい性格のため、一度に一気に完成する物が好きです。中々、完成形が見えないと途中で他の事を始めちゃったり、なんだか自分の根気のなさにちょっと厭きれてしまったり。
花柄のお着物は柄が細かいので、今まで使用していた帯はちょっと合わなかったので、これから新しく新調します。生地が子供っぽいので帯の色でちょっと締めたいかなと。それにレースを襟だけでなく、帯にも使いたいかなと。シーチングはちょっとチープな印象になりがちですので、帯留めやアクセサリーで少し飾れたらなと思っております。
お着物と帯の合わせ、難しいですね。お着物のこと、詳しくないのでいつもよくわからなくなります。生地も私が作る物は綿のお洋服用の生地ばかりですので、帯もどんな生地にしたら良いのかなとか。本当は古着物を扱っております呉服屋さんで探したら良いのでしょうけれども、使用する生地が少ないので、一反購入してしまいますと、残りの使用用途に困ってしまいますのでいつも悩みます。と、書きつつも先週は近所で掘り出し物の反物を発見し、つい手が伸びてしまったのですけれどもね。最近、散財し過ぎですのでちょっと要注意です。自分の物ですと一歩引いて考えられるのに、お人形さんの事となると、若干、見境がなくなってしまいがちですので危険です。なんだか彼女たちにえらい貢いでいる気がします。
今日、minneさんの方に先日上げたつまみ細工のネックレスと新作のコサージュを販売開始致しました。コサージュはカラフルな鱗文様を使用しております。古典柄でもこんなにモダンな印象になるんですね。鱗柄って厄除けになると信じられているので、小さなお子様にも良いかもしれません。
先日、我が家に来たオビツ11ボディの小さなお人形さん。メイクも終わっていたのに、ウィッグがしっくり来なくて公開できなかったのですが、今日、秋葉原で新たな髪を手にいれ装着したら、めっちゃ可愛いのです。凄く可愛い。とても可愛い。もう、いくら眺めていても飽きないです。
今まで、大きなお人形さんが好きで、どちらかというとリアル系のドールにばかり惹かれていたのですが、ミニチュアパンやらお菓子やらを作っておりますと、どうしてもお人形さんと一緒に撮影したなと思い、小さな子もついに手を出してしまいました。合わせてみますと、やはり前に作ったミニチュアパンが丁度良いサイズで、手に持たせてみますとまるで食べているよう。可愛い。
今まで菓子類はアクセサリーなどにしていたのですが、どうもパンや料理系のフェイクフードをブローチやピアスにしたところで、どうなのかなと思っていたので、勿論、見る分には好きなのですが、個人的に身に着けないかなと思い、作っても放置しがちだったので、今回、並べてみますとますます色々な物を作りたくなりますね。
オビツ11ボディはバランスが良く様々な動きができまして、正座や胡坐、片足立ちなども可能でしっかりと固定できました。凄いです。今まで1/3や1/6ドールでポージングにとても苦労していたのですが、このボディはかなり自由が効くので撮影の苦労がかなり軽減される予感です。まぁ、うっかりおちゃらけたポーズとかさせてしまいがちですけれどもね。
今週末は個展の打ち上げをかねて皆で温泉に行く予定ですので、この子も一緒にお出掛けでたくさんお写真を撮りたいなと思います。今、着ておりますお衣装はとりあえずの試作品ですので、それまでにもうちょっと素敵なお洋服を作れたらなと。楽しみです。
基本的につまみ細工は髪留めやコサージュばかり、たまに耳飾といった感じでの作成だったのですが、今回はかなり大振りなネックレスを作ってみました。豪華です。ゴージャスです。可愛いです。ですが、実用性はないですね。一体、何処にどうして着けて行けば良いのか想像付きません。こんなネックレスを身に着けていくようなパーティーとかないですしね。まぁ、それはそれとしてネックレス自体は自分でも良く出来たなと自画自賛しちゃう仕上がりです。
つまみ細工はちりめん生地をボンドで形作っていくという物なので、耐水性がまったくありません。ですので、直接肌に触れるネックレスではちょっと不向きです。前に指輪を作って使用していたのですが、うっかり手を洗う時に外し忘れて壊してしまったことがあります。雨の日はつまみ細工のアクセサリーを使用しないようにしております。それがどうにかならないかなと、レジンでコーティングしようとしてみたりもしたのですが、水分を含んで濡れたような色合いになってしまい、失敗でした。耐水性が上がればもっと使用方法が広がるはずですので、ちょっと試行錯誤中です。
作るものは実用性のある物か小さな物が好きなのですが、たまに使用用途不明な大物を作ってしまうことがあります。赤いネット状の生地を使用したドレスとか、玉子の殻と孔雀の羽を使用した物凄く壊れやすいヘッドドレスとか。今回のネックレスも、多分、お箱に入れてそっとしまっておくのですけれども、いつか、そんなお箱の中身を全部出して広げて飾ってみたいですね。
つまみ細工の美しい色あわせ: 色選びが上手になる130のバリエーション
