風花鳥

ハンドメイド作品の公開と、日々の徒然なること。

地面に這い蹲ることになんの抵抗もなく、人目を気にする以前に人目に気付かないのだよなという駄目な所。

カメラ関連とドールとお出掛け用荷物と水分と、それを背負っておりますと、かなりの重量。お写真に必要な物は体力と筋力と、それとやっぱり一番は度胸なのだなと。

東京は何処にでも人がおりまして、ですが、それ以上に他人が何かをしておりますことに不干渉でもございまして。勿論、何をしているのだろうという視線が全く気にならないわけではないですし、誰かの邪魔にならないようには常に気にしておりはするのですけれども。ドールは最近市民権を得ているようで、若干ですが周囲も優しくなっているように感じてはおりますが、そして、セルフポートレートはちょっと自意識が邪魔して難易度が上がりまして。何と言いますか、取り合えずメンタルが強い時でないと、お写真は撮れないのでございます。

梅雨明けはまだですが、ここ数日はようやく気持ちの良い空が見えているのですが、どうにもこうにもこの時期は身体が上手く動かないので気持ちばかりが先走り、最低限のきちんとした生活を維持するだけで精一杯です。もう少し暑くなれば動けるようになるはずですので、何処に行こうかしらと。ただ一つ、オビツ11は問題ないのですが、乙姫ちゃんは暑さに弱いので夏はお外に連れ出せないのですよねと。関節強化はしたのですが、やっぱり変形は避けたいので、涼しいお部屋で座らせておきたいです。

最近、人間とお人形を同じフレームに収めるのは50㎝位の方が物語を構成しやすいのではないかと、家にいるピンクの髪のお嬢さんを眺めつつ考えております。そしてやはり新しいお嬢さんをお迎えしたいなという、気持ちが、うっすらと。あまり大勢は、と思ってはいるのですが、こうして増えて行くのですね。嗚呼、沼ってやつなのですね。