古民家と佐賀県のおおらかさと。

お写真は佐賀旅行最終日。佐賀市歴史民俗資料館の「旧古賀銀行」と「旧牛島家」です。佐賀市内には「旧古賀銀行」を始めとした古い建物の何件かが無料で見学できるのです。

旧古賀銀行は、午後からコンサートがあるとのことでその準備をしていたのですが、建物の見学でしたらご自由にどうぞとのことで、邪魔にならないお2階に行った所、全然、人が来ない。お写真撮り放題でした。また、すぐ近くの「旧牛島家」も出入り自由なのですが、玄関が開けっ放しで受付などもなく、まるで人気のない他人の家に勝手にお邪魔しているかのような。落ち着かないような、ゆったり座って天井を眺めたいような。手入れも行き届いており、埃一つない。本当に綺麗な古民家です。

凄いです。佐賀県。佐賀市歴史民俗資料館は、観光地として充分やっていけるだけの建物が揃っているはずですのに、入館料もございませんし、更にはお土産屋さんのような物もございません。でもって、お茶する場所を探すのも一苦労。何と言いますか、人がいないのです。ゴールデンウィーク真っ只中ですのに、今回、佐賀旅行で人がいるなと思ったのは「有田陶器市」と帰りの便の出発間際の「九州佐賀国際空港」位。それ以外は、皆、どこにいるのかしらと。YUMEタウン？　イオン？　流石に旅行でそこは行かなかったですので、もしかしたらそこに人が溜まっていたのかもしれませんけれども。佐賀県って何もないのではなく、観光下手なのではという。凄く良い場所ですのに、勿体無いような、秘密にしたいような。

個人的に、佐賀県は「有田ポーセリンングパーク」も「佐賀市歴史民俗資料館」もなのですが、素敵な建物がございますのに人が少なく、個人の小さなドールのスナップ撮影に適した場所が多いように思われます。機材を持ち込んだり商業目的でなければ、自由に見たり撮ったりできる。素敵です。勿論、許可がいる所はございますが、基本的におおらかです。その分、きちんとマナーを守って、他の見学者の邪魔にならないように気を付けなければなりませんけれども、それを守ることなどことなんてことないのです。

最終日はそんなこんなでどや子やりたい放題でお写真たくさんです。途中、お衣装変更すれば良かったです。

るるぶ佐賀 呼子 唐津 有田 嬉野 (国内シリーズ)

ことりっぷ 有田・唐津 伊万里・武雄・嬉野 (旅行ガイド)

有田陶器市での美味しい物と美味しい物を入れる器。

佐賀旅行2日目です。人形さんがおりますのは陶山神社です。

ゴールデンウィーク中、有田駅から上有田駅の4キロに渡って行われる大規模な陶器市に行って参りました。旅行中の記事にも書いたのですが、お祭りというよりも正しく「市」。こんなにたくさんのお茶碗始めて見たわ。

陶山神社は、そんな陶器市の途中の高台にございます、鳥居も狛犬も欄干までも有田焼きという珍しい神社です。道から少しだけ外れた所にございますためか、陶器市は賑やかだったのですが、陶山神社の方は静かで、ゆっくりとお参りができました。勿論、御朱印も頂きました。もうすぐ2冊目も終りそうです。

陶器市の日はカンカン照りのお天気でしたが、途中、休憩所もたくさんございまして、佐賀グルメの味わえる屋台の集まった場所もあったり。つい揚げたてカレーパンを頂きました。更に、お昼は有田焼きカレー。ぐつぐつと有田焼の器の中で煮立ったカレーとチーズ。スパイシーなのに馴染みある味。上等なお家カレーといった感じです。ですがこのカレーの最大の特徴は、この器。食べ終えた後、お持ち帰り可能なのです。正確には、器付を頼みますと新品の同じお皿を下さるのですが、なんだかカレーに器が付いてくるなんて不思議です。

カレーのお皿は頂かなかったのですが、お皿、たくさん買ってしまいました。食器棚もそんなにスペースないので、控えめに。最小限で。そう思ってはいたのですが、いざ、陶器の山を見てしまうと、気が付けば腕がぷるぷるする位の重さに。仕方がありません。お写真の花柄のお皿を見付けたとき、有田焼ってこんな可愛らしい柄もあるのね。レトロ可愛いというか、北欧風というか、手にした瞬間、まるで宝物を見付けたような気分で凄く嬉しかったです。今夜は筍をたくさん頂いたので、佐賀で買って参りました甘いお醤油で佐賀味の煮物をのせようかしらと。新しい器がございあますと、料理も楽しくなりますね。

更に、私は大量生産のグラスに引き続き、密かにお猪口も集めているのです。今回も素敵な物があると良いなと。価格は関係なく、ちょっと頑張って購入した物から百円ほどのお手軽な物まで、可愛い、実際に手にして馴染む物。普段は棚の奥に仕舞いこんで、取って置きのお酒が手に入ると一人でにやにやしつつ、器を選ぶ。幸せです。今回の戦利品は、小さなワイングラスのような足が金で鮮やかなブルーのお猪口。なんてことないことが可愛いお猪口に、えっちな河童の描かれたお猪口の3つが増えました。

早速、今夜は筍の煮物を摘みつつ、佐賀のお酒で晩酌でもしようかしらと目論み中です。

るるぶ佐賀 呼子 唐津 有田 嬉野(2016年版) (るるぶ情報版(国内))

宮島醤油 佐賀のしょうゆ 500ml

佐賀県　天山酒造　七田【しちだ】　吟醸酒粕焼酎　720ml

鍋島　特別純米　720ml

天吹　純米吟醸　いちご酵母　生　720ml【佐賀　天吹酒造】

佐賀出身者の郷土愛はとても深くて良いなと思うのです。

　

お写真は、佐賀県の波戸岬と名護屋城跡です。旅行初日の物になります。

どや子は大自然満喫中です。岬では玄海海中展望台があり、海底7mをお散歩できました。窓の向こうには海中の森、海草とその中を悠々と泳ぐたくさんのお魚が。それも珍しいお魚ではなく、海釣りをする知人から頂くお魚など、ちょっと馴染みのある感じでした。お魚は動くので、どや子とお写真を一緒に撮るのは難しいですね。本当に近くまでお魚さんたくさんでしたのに、無理でした。

また、波戸岬にはサザエのつぼ焼きをその場で焼いて食べさせて下さる売店が並んでおりました。メニューはサザエ。イカ。あわび。その3つ。シンプルです。ですが、目の前の網で焼かれるサザエの山は凄いです。イカも、こんなに柔らかくて甘いイカとか始めて食べました。これはもうビールを呑むしかありませんね。今回、この旅を計画した一番の理由だったかもしれません。凄く美味しかったです。

次に、名護屋城跡です。天気に恵まれていたため、高台で気持ちの良い風と、緑。今回、私は借りなかったのですが、タブレット端末で名護屋城をバーチャル体験できるらしいです。なんだか未来のようですね。びっくりしました。

その後は伊万里の温泉宿でゆったりぐったり。夕食はバイキングでしたので、今回は食べられないかなとおもっていた佐賀牛も頂けて、満足。温泉もぬるりと源泉掛け流し。飛行機への恐怖で緊張して身体がカチコチになってしまっていたのですが、温泉のお陰で解れてお肌もつるん。まぁ、帰りの飛行機でまたこりこりカサカサになってしまったのですけれどもね。温泉は最高です。佐賀は温泉多くて素敵です。

今回、どや子のお衣装はパンダ模様のワンピースですので、頭に付けておりますのはパンダの耳です。某鼠ではございません。パンダです。ちょっと大きかったですね。難しいです。

今回、旅行をして再確認したのですが、佐賀県出身者の佐賀愛は他のどの県よりも強い気がするのです。勿論、個人差はありますでしょうが、同郷の者に向ける視線がもう違う。仲間意識というか、同郷であると知った途端に親しみが込められるというか。ですのに何処か控えめで田舎特有の馴れ馴れしさもなく。私は、この佐賀出身者同士の距離感が謎で、なんだか凄く素敵だなと思うのです。

ですが、佐賀は良いですね。楽しいですねと、こちらが言うと「何もなか所ばい」と返され「なんして佐賀に？」と聞かれて、観光ですよ。ちょっとご縁がありまして何度か佐賀を訪れているのですが、その度に見る所があり過ぎて、大忙しですよ。美味しい物もたくさんです。と答えますと、信じられないと必ず否定をされますので、なんだかちょっと佐賀の人たちは自分佐賀大好きなのについ否定してしまう不器用な人が多いのかもしれないと、密かに思っているのです。

るるぶ佐賀 呼子 唐津 有田 嬉野 (国内シリーズ)

佐賀 T-shirts ブラック M

ないもないと噂の佐賀ですが色々あり過ぎなのです。

#airport #airplane #doll

#doll #cape

#doll #cape

#doll #trip

#doll #trip #arita #touzanjinja

#trip #touzanjinja #gosyuin
旅行中です。佐賀にいます。久々のスマホからの投稿なので、ブログ更新も勝手が違って戸惑いながらの更新です。
佐賀県は、飛行機で東京から一時間半位で、予想外に近い場所です。巷では何もないと噂の佐賀ですが、なんだか色々あり過ぎて、良い所です。食べ物はサザエや烏賊、牡蠣などの海産物。佐賀牛を始めとした肉。最近、評価の高いと噂のSAGAのお酒、日本酒に焼酎。更には、小城羊羹に佐賀錦、丸ぼうろ、一香口、銘柄の宝庫なのです。もっと言うならば佐賀ラーメンに、有田焼カレー、福岡のチェーン店ですがいくら食べても減らないと話題の牧野うどんも御座いまして、大変です。食べ切れないのです。2泊3日では全然足りません。
ラスト1日を残した現状、サザエの壺焼きと烏賊焼きを摘みつつビールを呑んで、伊万里牛に佐賀ラーメン、有田焼カレー、先程、ごどうふをお腹に収めた腹ペコ魔神的旅をしつつも、今回の目的は有田陶器市。
毎年、ゴールデンウイークに合わせて開催される大規模な陶器市。有田駅から4キロに渡って所狭しと溢れる焼き物。私、こんなに色々なお茶碗があるの初めて見ました。食べ物屋台もありますが、ほぼ陶器。お祭りというよりも、正しく「市」。凄いです。きっとファンタジーワールドの街で防具を揃える気分ってこんな感じかもしれないと、自分好みの器を探してトレージャーハンティング状態。でもって、途中、陶山神社という鳥居も有田焼、狛犬も有田焼という、素敵な景観の神社で御朱印も頂きました。個人的に神社の御朱印帳は好みのデザインがほぼないのですが、ここの御朱印帳は凄く可愛くて思わず3冊目の御朱印帳にと購入致しました。有田400年記念の昨年、10月に出来たばかりとのことです。すっきり白にブルーの狛犬。素敵です。
明日はゆるりとドールの撮影をしつつ、佐賀市内で御朱印巡り予定です。天気予報では曇りでしたが、晴れると良いな。

ことりっぷ 有田・唐津 伊万里・武雄・嬉野 (旅行ガイド)

旅行用鞄の中にはパンツが入っております。

 

 

明日から2泊3日で九州の方へ行って参ります。それに合わせ、我が家の小人も私の鞄に潜り込み、こっそりと、飛行機にも乗って行くつもりらしいのです。

そのために新しいワンピースが3枚。ジャケットを1着。ヘッドドレスを1つ。フードを1枚。耳付きカチューシャを1つ。旅行用鞄も新調しまして、その中には新しいパンツが2枚、入っております。

鞄は中にポケットがございます。紐は長さ調整ができるよう金具付きです。新しくても使い込んだ雰囲気が欲しくて、手縫いでステッチを入れました。ワンポイントにアンティーク風の薔薇の釦も。本当は皮で作りたかったのですが、扱い安いフェルト地を使用致しました。ドール用鞄。フリーハンドでざくざく作りました。だからこそ人間の物と代わらなく見えるように丸カンやバックルなどの金具をきちんと付けて。ですが彼女は自分では動けないですし、それを手伝うのにもあまりに小さ過ぎますので、取り外しし易いように、紐の片方は縫い付けず、カニカンで。

今回、一番細かな作業は、彼女のパンツ作りでした。ウエストにシャーリグテープを使用したのですが、予想上に厚みが出てしまいました。輪を作ってゴム紐を通した方が綺麗に仕上がったかもしれないです。片方のパンツはカボチャパンツにしましたので、裾はゴム紐です。ただ、ふっくら感を出すのには少し大きめに作った方が良かったなと。小さいと、糸と針も小さくした方が良いのかなと思いつつ、縫い目の固さすら、どうにかならないかなと考えてみたり。このサイズのお洋服作りは常に試行錯誤です。

本当は明日からの旅行に1/6ドールも連れて行きたかったのですが、お着物の制作が間に合わず、断念です。気候も良い時期になって参りましたので、それはそれとてまた別の何処か、鎌倉辺りの近場で小旅行でも計画したいです。

さて、明日からどれだけお写真撮れるかしら。天気はどうかしら。本当は、飛行機が凄く苦手で、既に旅行自体が憂鬱になそうなので、楽しみなことを並べて今夜は寝たいと思います。

ことりっぷ 有田・唐津 伊万里・武雄・嬉野 (旅行ガイド)

ちょっとびっくりしたり。

4月が終っていたなんて、皆様、もう気付いていたことなのかしら。今日から5月ですよ。皐月です。Mayです。仲夏です。知りませんでした。カレンダーをなんとなく眺めておりまして、何か変だなと、もうそれに気付いた瞬間は本当に驚いて、もう、なんだか自分が駄目かもしれないと。漫然と過ごしておりますうちに今年も1/3を終了させてしまったなんて。このままですと、きっと私は人生の終わり辺りにも同じ事を思っているのではなかろうかとガクぶるです。怖いです。

まぁ、それはそれとれ今日もお人形遊びです。流石にそろそろちくちく小さなお洋服を作るのも疲れてしまって、手持ちの針金でハンガーを作っておりました。その内、オビツ11ドールサイズのクローゼットを作りたいなと思いつつ、まずは簡単なそこに必要であろうハンガーです。ハンガー掛けはございませんので、取り合えずアクセサリー置きのワイヤーな小物置きに引っ掛けました。予想以上にどや子のお洋服多くてちょっとびっくりしつつ、我ながらよく作ったなとちょっと思ったり。ですがまだまだ増えます。増やす予定です。小さなお洋服作りはちょっと疲れますけれど、凄く楽しいです。

手づくりの人形服と小物まわりDOLL'S CLOSET

小さなお人形のためのドール・コーディネイト・レシピ はじめてから、応用アレンジまで (Dolly*Dolly BOOKS)

衣装持ちです。

ここ数日、といいますか今週はずっとお人形さん遊びです。全てを放置して、彼女の旅行準備。旅行での撮影準備ですね。

ワンピースだけですとちょっと寂しいのでフードを作ってみたり。上着を作ってみたり。上着には背中にリボン。ポケットも付いております。お揃い違いで、妹のドールの分も作りますで、我が家のオビツ11ドール服はそれぞれ2着ずつです。これから新しいかぼちゃパンツと、鞄と、髪飾りを作る予定です。

お袖付けや襟付けは神経使いますね。集中して作業しないと綺麗にできないです。疲れます。疲れるわりに出来上がりが小さいので、達成感があまりございません。ひと揃えコーデを完成させて、野外撮影をして、始めて出来上がりなのかもしれません。

なんだか、この子もお洋服を作るにあたって、お洋服を着せたり脱がせたり。型紙を当ててみたり。外に連れ出したり。もう、ウィッグが乱れてカールが綺麗にならない箇所があったり、メイクが薄れてきたりしております。彼女は凄く遊び倒されておりますね。せめてメイクだけは少し直そうかしらと思うのですが愛着が沸いて、失敗が怖くて筆がとれません。皆さん、ドール服を作られる方はどうなさっているのかしらん。トルソー的に利用するのにボディを一つ余計に持ったら良いのでしょうが、ボディを買ったら、ヘッドも。折角なのでアイも入れて、だったら髪も。メイクも。と、もう1体増やしてしまいそうです。難しいですね。

★送料込★11BD-D01W ２個組 オビツドール 11cm オビツボディ 白肌 オビツロイドに

小さなお人形のためのドール・コーディネイト・レシピ はじめてから、応用アレンジまで (Dolly*Dolly BOOKS)