風花鳥

ハンドメイド作品の公開と、日々の徒然なること。

インスタ栄えするお宿。

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修善寺旅行。ちょっとリッチなお宿ということで、夏目漱石ゆかりの老舗旅館だったわけですが、どうやらインスタ栄えするお宿で有名らしく、このお宿に決めたきっかけも、妹ちゃんがツイッターでこのお宿のお写真を見付けてとのことだったみたいなのです。

落ち着いた凄く良いお宿でございました。温泉もごはんも、お部屋も、スタッフの対応もとても良くて。だからこそかしら、客層が釣り合っていないような不思議な感じ。卒業旅行のシーズンだからかしら、大学生の集団も多く、賑やかで。勿論、賑やかなのは良いことなのですが、ちょっと落ち着いてのんびり湯に浸かるという状態ではなくて。脱衣所も若いお姉さま方のむせ返るようなココナッツオイルやボディローションのにおいに充満しまして、流石に眉を顰めてしまいました。それにしましても、インスタ栄えの経済効果って凄いのですね。いざ目の当たりにしまして、改めて驚かされました。

 

文鳥・夢十夜 (新潮文庫)

文鳥・夢十夜 (新潮文庫)

 

修善寺温泉に行って参りました。

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先週、せっせと拵えた温泉用浴衣と羽織に、ミニタオル。温泉旅館自体は作務衣で快適だったのですが、目で見て楽しいのは浴衣ですね。いつもはピンク色のウィッグを使用しているのですが、今回は老舗温泉旅館ということで、手持ちの黒のロングウィッグをおかっぱにカットして使用しました。髪型が変わりますと、印象がまるで違いますね。しっとり和風美人さんです。

貸切風呂でのバスタオルを巻いてお写真も撮りたかったのですが、流石に貸切と言えども温泉内でシャッター音を鳴らすことに抵抗があり、そもそも湯気の中にカメラもドールも持ち込んだらまずいのではなかろうかとか色々考えて難しいかなと。後は、ドールのセクシーショットは見る人を更に選ぶよなとか。難しいですね。

今回の旅行はちょっとリッチなお部屋でしたので、寝室と居間が別れて、更に縁側があり、窓を開けますと日本庭園と池がございまして、そこから鯉に餌をあげられるというエンターテイメント性に溢れたお部屋でございました。鯉に餌など何年ぶりかしら。なんだか凄く面白かったです。そして、そんなお部屋には炬燵があるという。炬燵があるだけで、すっかりお家気分になります。炬燵大好きです。寛ぎ放題でした。ですが、折角、遠出して温泉に行きましたのに炬燵で丸くなってお家気分とか、本当は何処にいるのかしらとか不思議な気分になりますね。

 

ことりっぷ 伊豆 (旅行ガイド)

ことりっぷ 伊豆 (旅行ガイド)

 

 

 

お出掛け準備。

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久々に遠出する予定がございまして、折角ですので大きなドールを連れて行こうかしらと、お着物を新調致しました。

赤と白の縦縞の生地はお気に入りです。何だかめでたい感じが凄く好き。

でもって、温泉にも行く予定ですので、祖母の浴衣を解いてお人形さん用に直しました。おばあちゃんの浴衣は手縫いでとても丁寧に縫われており、解いてしまうのが凄く勿体無かったのですが、小柄な人ですので私自身は着られませんし、このまま箪笥の肥しになっておりますのも勿体無いかなと。流石にお人形さん1体だけではまだまだ生地もありますので、他の子用にも作りたいなと思っております。

更には、新しい鞄に羽織もお仕立てました。いつもはお着物の襟とお袖下に襦袢もどきを入れて中は何も着ていなかったのですが、襦袢も作成。髪もいつものピンクのカールヘアーから、手持ちの黒いロングのウィッグをカットしておかっぱに致しました。髪型が変わりますと印象が変わってまた可愛いです。改めてうちの子凄く可愛い。

 

 

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先日、作りましたつまみ細工のかんざし、『ohako』さんに納品致しました。ネット販売の方には白鳥と薔薇のかんざしのみ出品する予定ですが、少々先になるかと思います。

ohaco.jp

忙しいと疲れるのです。

https://www.instagram.com/p/BftTUi7lned/

#tumamizaiku #kanzashi #hairaccessories #handmade #flowe

当たり前のことなのですが、忙しいと疲れるのです。と、いうわけで最近は少し疲れているのです。何とか毎日をこなしている状態で、なかなかお人形遊びも手仕事もできないなと。パソコンすら起動したの久々。

それでも春らしい何かを作りたくて、つまみ細工のかんざしを少々。桜の時期には少々早いのですが、待ちきれなくて。段々と暖かくなってはおりますので、春まであと少し。

ようやく今週末から少し一段落し、来週は温泉に行く予定なのです。凄く楽しみです。久々に大きなドールを連れて行こうかなと思っております。新しいお着物を新調したいですね。温泉宿のお部屋で撮ることを考えて、やはりあのシンプルな浴衣と羽織も欲しい所。まだまだゆっくりできそうにないです。

 

巣作りちまちま。

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ケアンズに行った時に荷物が入らなくなり、間に合わせにお土産屋さんで購入し、その後も予想外に使い勝手が良くて重宝していたにも関わらず、先日、ファスナーが壊れてしまった鞄の代わりに、新しい鞄を。ずっと気になっていた洗面所のカーテンを。古くなった湯たんぽカバーを、前に可愛くて買ったけれども、可愛過ぎて使えなかったマイメロちゃんの生地で新調したり。昨年、注文品のパンツを作る際に、フィッティングのために作った方を自分用に履く為に縫製したり。

使い勝手の良い鞄は、それだけで重要で、同じような物を探そうとしてもなかなか見付からないので、重要だったり。家の窓にぴったりなカーテンはただ買おうとしてもサイズが見付からなかったり。湯たんぽカバーってどこに売っているのか知らなかったり。作りかけを放置しているのは、なんだかもやもやしていたり。

最近、なんだかまたやる気スイッチをなくしてしまい、黙々と作業できなくて、ちまちまとさっくりできるものを作っておりました。どれも後回しにしていた物ばかり。だけれども必要な物で、嗚呼、こうやって自分の物とか家を快適にするものを、ちょこっと作れるって良いですね。

 

チョコレート祭り。

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先日、銀座へ行きましたのは、サンドウィッチを食べるためではなく、勿論、それでも充分に目的としての役割を果たしてくれるのですが、この時期、見逃せないデパートの催事場で行われますバレンタインのチョコレート即売会に行くためでございました。

今年は個人的な印象として、昨年などに比べますと世の中のチョコレート熱も少し落ち着いたのかなという印象。胡椒や唐辛子、はたまた薬草のような葉っぱを使った突飛なチョコレートも減り、日本発上陸の店舗も少なかったように思えます。嗚呼、だからと言ってデパートのチョコレート売り場は人で溢れていることには変わりないのですけれども。

今回行ったのは、銀座三越のSweetsCollection。まず注目すべきは「魔法の館」です。イートインコーナなのかな。説明が抽象的過ぎてよくわからなかったのですが、竜と魔法と調合と、そんなファンタジーな展示が凄く目を楽しませてくれました。そして、購入したのは「モロゾフ×シアタープロダクツ」のまるで宝石のようなチョコレート。まるで真珠のよう。チョコレートってこんなに美しくなるのかと思わずため息が出ました。そして、もう一つはそれとは対照的な無骨な赤い封筒に入った「MAZET」のプラズリンとアマンダ。日本では三越伊勢丹限定でこの時期しか買えません。昨年、食べてもう虜です。アマンダはとても上等なアーモンドチョコレート。プラズリンのこれでもかと固いカラメルと香ばしいアーモンドは一度食べたら手が止まりません。凄くおいしいです。

次に行ったのは松屋銀座のバレンタインアベニュー。こちらの方が人も少なく落ち着いていたため、のんびりピエールマルコリーニのチョコとブラッドオレンジのソフトクリームを食べたり、試食のチョコでカカオ濃いよとなったお口をリセットすべく千疋屋さんのストロベリージュースを飲んだりしつつのんびり回れました。こちらでは「彩雲堂」のチョコレートと白餡の羊羹や、「カカオハンター」の酸味の強い個性的なカカオのチョコレートなど魅力的なチョコがたくさんだったのですが、中でも個人的に衝撃的だったのが「xocol」のベトナムの原石というチョコレート。このチョコ、塩味なのです。一粒口に放り込みますと、しょっぱい。そして広がるカカオの香り。甘いのかしょっぱいのか、甘いのか、もうよくわからなくなります。こんなの食べた事ない。不思議。チョコレートに抱いていた概念が覆された感じです。凄いです。

チョコレートが大好きです。大好きなのですが、基本的に私の舌は、明治、ロッテ、森永、こちらの板チョコが幼い頃から馴染んだ最高峰だと大人になった今も思っております。勿論、他にも美味しいチョコレートはございますし、上等なカカオだなと思うこともあるのですが、それでもやっぱり家では上記の板チョコを齧りつつ、というので充分だったり。それでもこのバレンタイン前のこの時期は浮き足立ってデパート巡りをしてしまうのは、やっぱりまだ見ぬ素敵なチョコレートとの出会いを求めて。嗚呼、チョコレートは単なるお菓子ではなく、一種のエンターテイメントです。凄く楽しいです。

 

明治 ミルクチョコレート 50g×10個

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CHOCOLATE(チョコレート):チョコレートの歴史、カカオ豆の種類、味わい方とそのレシピ

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老舗ミーハーなのです。

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銀座木村屋さんの本店のビルは縦ににょーんと細長くって、上には大きなあんぱんの絵があって、横には「キムラヤのパン」と赤い文字で書かれた懐かしい看板。木村屋さんのパンはすぐ近くの松屋さんの地下でも、新宿の伊勢丹さんのちかでも気軽に買えるので、あえて本店に行く事もなかったのですが、先日、平松洋子さんの『サンドウィッチは銀座で』を読み返して、嗚呼、折角チョコレートを買いに銀座まで足を伸ばすのだから、今日は木村屋さんに行こうかしらと。ランチに2階のカフェでサンドウィッチでも食べようかしらと。

「小海老をぎっしり寄せて揚げた分厚い断面は迫力満点、誰もが腰を抜かす。意を決してかぶりつくと、香ばしい衣のなかから熱い小海老がむちむちぶりぶりっと乱舞するおどろきのサンドウィッチである」この一節が印象的で、勿論、注文するは「小海老のカツレツサンド」です。嗚呼、本当にこの文章通り。齧り付くと、みっちりぷりっぷりの海老が口の中で広がって、嗚呼、海老。エビ凄い。主張しすぎないオーロラソースとレタスがそっと海老の甘味を引き立てて。また、ちょこんと愛らしく盛られた横のピクルス。小さな胡瓜と、トマトにオリーブ。私、ハンバーグに挟まっておりますピクルスも苦手でこっそり抜き取って食べているのですが、このピクルスは初めて美味しいなと思いました。癖のない甘酢漬け。サンドイッチの合間に食べると口の中をすっきりさせてくれます。ぷちんとはじけるトマト。よく染みた胡瓜。じゅわっと広がるオリーブ。最高の組み合わせでした。

そして、季節のお勧め「黒毛和牛のハンバーグサンド」も注文。この時期嬉しいたっぷりサラダが付いてきます。ハンバーグサンドにはオプションのチーズを追加しました。チーズ濃いかなとも思ったのですが、それを上回るハンバーグの肉感。もう、ソースに頼らない肉の味を大切にしたハンバーグです。流石、黒毛和牛です。思いっきり齧り付くと、溢れる肉汁。肉美味しい。牛って美味しい。サンドウィッチを食べているはずが、しっかりしたハンバーグプレートというか、コースを食べたかのような満足感です。勿論、パン屋さんのパンですので、食パンも絶品です。

今日は妹ちゃんと一緒でしたので、半分こしたのですが、全体的に凄くボリューミー。朝食を食べずに出掛けましたので、あまりに空腹でコーンポタージュを頼んだのですが、ちょっと多かったです。軽くサンドウィッチでもとかそんな感じで注文するとちょっと後悔するレベルのしっかりランチでした。

木村屋さん、あんぱんのイメージが強かったのですが、カフェも良いですね。全体的に客層もご年配の方が多く落ち着いておりまして、居心地が良いです。横の老婦人はお一人でパイを綺麗にナイフとフォークで食べておりまして、銀座らしいな。素敵だなと。

帰りには酒種桜あんぱんを購入しました。あんぱんには牛乳です。温めた牛乳とで、今夜の禁断の夜おやつです。

 

銀座木村屋あんパン物語 (平凡社新書)

銀座木村屋あんパン物語 (平凡社新書)