自分が思っているより、現実世界は地味なのかもしれない。と、ふと気付いたのです。
リボンが大き過ぎたのです。ドールや、二次元で見ても問題ないサイズでも、実際に人間に着けますと何故かとても派手。さらに、お仕立てしましたお着物は、家のお嬢さん方どちらでも着られるサイズで、裾がちょっと長かったので上げてあげれば特に動きにくいということもなさそうで、お洗濯も家でできますし、汚れても大丈夫ですし、子供が着ても何の問題もないのですが、流石に目立ち過ぎてしまうのではないかと。着せられる気が致しません。ドール専用になってしまいそう。
ネットで発見した羊のニットの帽子。もふもふ生地で作ったうさ耳とキツネ耳の帽子。好きなブランドの和風デザインの羽織。某ふりふりブランドの赤チェックのフレアたっぷりのワンピース。それと、上記の生地で作ったオーバーオール。どれも可愛らしくてお気に入り。当然、着せ替え人形にするつもりなどないのですが、まだ本人に希望が見られないうちは、常に可愛いお洋服を着せたいなと思っているのです。
電車の乗って周りを見渡しますと、黒やらグレーやら茶色などの色ばかりでございました。寒くて気が滅入りますこの時期は特に、もっと世界が鮮やかであったら良いなと思うのです。