風花鳥

ハンドメイド作品の公開と、日々の徒然なること。

主軸がはっきりしておりませんと、輪郭がぼやけて、段々と中身すら浸食されてしまうのです。

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タイトルは、小さな愚痴。本題は、無趣味だと言う人間って日々何を糧に生きているのでしょうか。手仕事は勿論、お人形を愛でるも、映像作品を楽しんだり、本を読んだり、こうしてブログを書くにしても、何でしたら生活の質を上げるべく家事に勤しむでも、何でも、時間などいくらあっても足りないと思うのです。時間の過ごし方など人それぞれで、感じ方もそれぞれで、ですから、決して他人に忙しそうなのが羨ましいだとか、暇そうだねとか、そんなこと、言って良い物ではないと思うのです。あと、メールなどでの忙しいは体の良い断り文句だと思っております。と、大きな愚痴。

お写真は、同じ生地で浴衣とワンピースをお仕立てし、浴衣は二人で共有できるよう、乙姫ちゃんにはちょっと大きめ。ですが、今年は何処もお祭りが中止ですので、着る機会はないかもしれないです。来年は、わかりませんが、人間の成長の早さは本当に早くて私には見当も付きませんので、この浴衣が小さくなっているのかどうか。

お人形、実はお化粧直しを少々致しました。ノーズシャドウを消して、眉を描き直し、口紅の輪郭をはっきりと。人間のお嬢さんは目が覚めて前日と変わったお人形の顔を不審そうに見ておりまして、暫く近付きませんでしたが、ようやくこの新しいお顔にもちょっと慣れてまいりました。昨日はバッグを色違いで2つ買い、一つは乙姫ちゃんのだよと言ったら、帰って乙姫ちゃんに持たせようとしておりました。彼女の中で、お人形はお友達になったのでしょうか。そもそも、彼女の中でのお人形とはどんなものなのかしら。今はアレクサやルンバなど、家電が喋る日常で、もう、自分の子供の頃よりも不思議なことがいっぱいあるのではないかしらん。友人のお子はアレクサと寝ると言ったそうです。ふふっとなるエピソード。お話しできるようになるのが楽しみです。そんな彼女は、今月、2歳になりました。